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テーマ:ニュース(99990)
カテゴリ:science
厚生労働省は、ワクチンメーカー「北里第一三共ワクチン」が製造した季節性インフルエンザワクチン約236万本について、出荷前の検査で、原液の中に鳥類の関節炎の原因となる「トリレオウイルス」が混入していることが分かり、出荷ができなくなった、と発表しました。
厚労省によると、この影響で、今冬の季節性インフルエンザワクチンの出荷量の見込みは約2700万本に減り、需要予測(最大2800万本)を下回ることになりまが、同社や他メーカーが追加生産する動きもあり、「現時点では影響は小さいと考えられる」としています。 もともと、ワクチンの性質上、他のウイルスの混入の可能性をゼロにはなりにくい、ということがあります。事前に見つかったことで、影響は最小限ですみそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.23 06:14:00
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