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テーマ:ニュース(100158)
カテゴリ:science
豪雨による土砂災害現場を調査した「日本地すべり学会」の専門家チームは、大分県日田市で記者会見し、現場の大半は傾斜が急な斜面で、浅い地層が滑り落ちる「表層崩壊」が起きたとの見方を明らかにしました。
チームは14~16日、日田市と大分県中津市、福岡県東峰村の現場を調べました。その結果、大量の雨水が地中に染みこんで地下水があふれ出し、土壌が不安定となって、土砂崩れが起きた、と、見られています。 また、人工林から流れ出た流木を調べたところ、長さ約40m、樹齢40~50年の比較的大きいスギが多かったそうです。樹木が根を張ることで斜面の土壌は安定しますが、それでも、根で持ちこたえられないほどの雨量だったとみられています。 記録的な豪雨だったことは間違いないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.18 06:33:43
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