テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:旅
Bundesgartenschau 2015, Brandenburg posted by (C)solar08 日本も暑そうだけど、こちらも暑い。 もう3週間ぐらい雨が降っていないし、2週間以上前から日中の最高気温が35〜40度の日がしょっちゅう。 40度よ! 2週間前にはベルリンにいたおかげで、40度にはならなかったけれど、35度ぐらいにはなった。 でも、湿度が低い(20から30%ぐらい)ので、蒸し暑いのではなくて、焦げるような暑さ、灼熱。 ベルリンでは炎天下を、毎日いろいろな公園を歩いた。 ベルリンには広大な多目的公園がたくさんある。 Park am Gleisdreieckとか、細長く延々と続くゲーリッツァー・パークとか、ほかにもたくさん。そもそもベルリンは首都なのに、都市の中に樹木や草原など緑地が豊かなので毎回、感激する。 歩いても歩いても、終わりが来ないような広い公園をとぼとぼ歩いた(写真を撮る余裕なし)。 テンペルホーフ飛行場跡地のテンペルホーフフィールドは、木陰がほとんどないので、太陽で焼かれているパンのような気分。 30分歩いただけで、ギブアップした。本当は反対側の端にあるアーバン ガーデニングの様子を見たかったのだけれど、踵を返して、またとぼとぼと炎天下を歩いて戻った。 歩いて戻れる場所がある境遇は幸せだ。 ベルリンなどよりもはるかに暑い砂漠を何日も、何週間も、何ヶ月も歩いて、いつかは目的地にたどりつけることを願うアフリカの難民の境遇はこんな半端なもんじゃないだろうな。 命の危険をおかしてでも、実行するのは絶望しきっているからだろう。 水もジュースも買える自分の幸運に感謝、感謝。ただただ運が良かっただけだ。努力して得た境遇ではないのだから。 ベルリンから50キロ以上離れた、ブランデンブルク市その他、ハーベル川流域の5自治体で開かれている、連邦庭園博覧会にも出かけた。 今回のは、各州で開かれる州庭園博覧会のようには華やかではなくて、自然たっぷりの手づくり風、あっと感激するような庭園風景は見られなかったけれど、これはこれで地味で良いかも。 Bundesgartenschau 2015, Brandenburg posted by (C)solar08 ブランデンブルク市の会場はいくつかの地区にわかれていて、会場への移動を徒歩ばかりではなく、船(小型フェリー)でも(川を上ったり下ったり)できて風流。 ただね、会場内の飲食物の価格の高さにはあきれた。 水でも清涼飲料でも小型ビンが一本500円近くなんて! でも空気は乾燥していて、炎天下で暑くて暑くて、喉が乾きつづけるので、飲まないわけにはいかないの。 家でもベルリンでも、ふだんは水道水を飲むことにしているのでトイレの水道水を飲もうと思ったけれど、「仮設トイレ」の水道水は「飲料水ではありません」と書かれていた!ウー ベルリンで一週間過ごしたあと、南西へ下って、20年ぶりにザールブリュッケン市に行った。 ここは美しい観光都市ではないけれど、学園都市ではあるので、活気があって元気が出る。 人々がおおらかで、オープンで、気分がよろし。人口の割には飲食店が多い。 日本食のレストランも4、5軒あるとか。フライブルクより多いの。回転寿しもあるって。 その一つ「オオサカ」で久しぶりに寿司を食べた。あー。 翌日は大好きな陶器メーカーVilleroy & Bochの本社があるメットラッハでファクトリーアウトレットの食器をいくつか購入して、ついでにザール川がU字に蛇行する、有名なSaarschleifeも久しぶりに見た。 Saarschleife posted by (C)solar08 前に来たときは、日本のテレビ局の撮影隊といっしょだったんだっけ。もう20年以上も前の話。でも、景色は変わってなかった。人間だけが変わる、中年は老年になり、いずれは消え、代わりに新しい世代が育ってくる。 おしゃぶりが離せない posted by (C)solar082才になりたて。これでも半分日本人。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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