秋の湯巡り2018 福島・山形編 Vol.3/3
放浪3日目、静かに迎えた朝はチロルが飽きるまでお散歩してから、小野川温泉は『露天風呂 小町の湯』へ。15これがまたすこぶる上質な共同浴場で、お値段なんと200円!きれいに整備されているし、駐車場は広いし、チロルも大喜び。この小野川温泉は、温泉街に『尼湯』と『滝の湯』という二つの共同浴場もあり、温泉街もこじんまりとしているがいい雰囲気。露天風呂で長湯しすぎたので、共同浴場は代表的な『尼湯』さんでザブン。16風呂上りには『味たまご50円』と『玉こんにゃく100円』で朝ごはん。朝からのんびりと小野川温泉を堪能したら、米沢市内を抜けて北上し、赤湯温泉は『共同浴場 あずま湯』さんへ。17赤湯温泉には共同浴場が4つあり、『元湯』以外は100円という破格のお値段で楽しめる。『あずま湯』さんを偵察したあとは、やっぱり『元湯』と名のつくお風呂は入っておかねばと、『赤湯元湯』でザブン。18こちらの温泉は200円だが、『湯川原源泉』と『森の湯源泉』の二つの源泉が別々の湯船に流されているのだ。交互に入って『元湯』を堪能したらチロルと近所を散策。創業1895年というお肉屋さんで『米沢牛メンチ』を買い食いしたら、次なる温泉地『かみのやま温泉』へ。ここ『かみのやま温泉』には、6つの共同浴場があり、一律150円。まずは、街の外れにある『葉山共同浴場 壽荘』さんでザブン。19こちらのお風呂、上山老人福祉センターの中にあり、ここが共同浴場とはわからない感じだが、広く開放的な窓から蔵王の山々を望むことができ、外には無料の足湯まである穴場。続いて向かったのは、かみのやま温泉の中で一番古い『下大湯共同浴場』。20大きな浴槽と小さな浴槽が隣り合っており、最初に大きな浴槽にザブンしたら、、、『あちちっ!!!』、熱いのなんの、、。しばらく温い方の浴槽に浸かってから、えいやっ!っと熱い浴槽に浸かったが長湯は危険とそそくさと退場。番台のおばちゃんに『この辺で美味しいお蕎麦屋さんありますか?』っと聞いたら少し歩いたところに『さかえや』さんというのがあると教えてもらい、そこでお昼ご飯。いやぁ、板蕎麦を頼んだが、お蕎麦は二人前だったらしい。満腹。さて、いよいよ最終目的地の蔵王に向かって走りだし、途中にある『山形うわの温泉 天神乃湯』でザブン。21人気の日帰り施設とみえて、洗い場にもお風呂にも人が一杯だったので、そそくさと退場して、蔵王温泉『上湯共同浴場』でザブン。22ここも親子連れのお客さんなどで賑わっていたので、隣りにある『川原湯共同浴場』さんへ。23こちらも貸切りとはならなかったが、滔々と注がれる新鮮なお湯を楽しんだら、いよいよ放浪の締め湯『源七露天の湯』へ。24流石に連休最終日の夕方とあって人もまばら、大きな露天風呂は隊長一人で貸切りという贅沢なお風呂がこの放浪の締め湯となった。そして米沢市内まで戻って米沢ラーメンを食べたら、一気にお家まで走り切って放浪終了。この放浪もいい温泉に沢山巡り逢え、なにより無事にお家に帰ってくることができました。天の神様、温泉の神様、今回も楽しい放浪をありがとうございました。■本日の走行距離 434.9km