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カテゴリ:料理
決して大きくはないが、食べ頃サイズのオニカサゴが三匹、 ここは定番の『鍋』、『揚』、『煮』で美味しく戴こう。 っと、その前に、、、。 洲崎沖の水深160mでサバ短に喰いついてきた珍客『コウイカ』さんを クッキング~。 なにせ、アオリイカやコウイカは釣ったことも捌いたこともないので、 YouTubeでお勉強してからお造りに。 うんまい。歯触りが『コリッ』っとしているが、まったりと甘味があり、 スルメとは次元の違う美味しさだ。 卵持ちだったので、卵はゲソと一緒にさっと湯がいてお刺身と、ゲソは キムチソースで和えてみた。 これは殿下がお気に召したようで、男子好みの一品かな。 さて本命のオニ料理は、日曜日で全員そろっていたので、久しぶりに 『オニしゃぶ』から。 兜とアラと昆布で出汁を取ったら、しゃぶしゃぶしてどうぞ。 こいつは間違いのない美味しさで、あっという間に売り切れ。 そんなこともあるかと思い、同時進行で仕込んだオニの唐揚げをご提供。 オニカサゴの身はプリプリとしっかりしているので、黙っていると 鶏の唐揚げと間違えそうになる。 これはチリソースとかが合うかな。 みんながしゃぶしゃぶと唐揚げで満足したのを見届けてから、 隊長は珍味で晩酌開始。 オニの胃袋はさっと湯がいてポン酢が定番。 そして、肝と卵は甘辛く煮付けると、芋焼酎のロックのアテに ぴったんこ。 翌朝はオニしゃぶの出汁で雑炊を作ると、姫様が珍しく朝から おかわりして完食。 次の日は残りの一匹を丸々煮付けに。 本当は、煮付けてから一日おいて食べると更に美味しく戴けるので あろうが、おなかを空かせた姫様と隊長で突き倒してこれまた完食。 煮汁は胸肉と刻んだ胃袋と一緒にタッパーに入れて冷蔵庫で一晩。 コラーゲンたっぷりのオニカサゴらしく、ぷるっぷるの煮凝りの出来上がり。 三日目は唐揚げに使った兜を高知で仕入れてきた黒潮のお塩で炊き込む。 左右の兜を解体しながら骨以外は全て完食。 そして翌朝はこのスープを使って再度雑炊。 この雑炊には、煮凝りを乗せてちょっと贅沢な雑炊に。 もちろん取り分けておいたスープと一緒にご提供し、姫様も大満足の 朝食を食べて、ティーンズロックひたちなかへ旅立って行った。 ふぅ、今回も美味しいオニ料理堪能させていただきました。 海の神様ありがとうございました。次はお盆に同僚のリベンジに 付き合って乙浜から出撃しますので、お恵みをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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