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カテゴリ:旅行記
ホテルと病院の往復をする
生活に疲弊してきた staycoolです。 ドイツでは、一定年齢以下になると 成人対象の病院と分けられ Kinderklinikという 子供病院的な施設に搬送されます。 今回、運が良かったと思うのは 子供を診る町医者が正午で閉院すると 公共病院は通常ごった返すという事 日本でいう冬場にインフルやら ノロウイルスやら真っ盛りの時期に 急患センターへ行くような感じでしょうか? 通常、5時間待ちは当たり前とのこと。 それが行って待ち時間などあまりなく 即行で見て頂けた事です。 ただ、病院の対応には大きな差がありますし 日本の医療との格差も相当のものです。 ドイツは医療大国ですから、設備は良いのですが サービスの観点から見るとレベルは低いです。 医師を含むサービス提供者の プロフェッションは細かく分けられ、 自分のマターでないと徹底的に不関与の態度を取ります。 たった今、診ていた患者も 10m先の部署に進むと一切関わらないのです。 ある意味、当たり前かもしれませんが、 直接関与していなくとも 様子を他のスタッフに聞いてくれるとか 気の利いた行動は一切取りません。 旅行者同士で付き合うドイツ人の感じとは 大きく異なります。 仕事ですから当然ですが、 物事をはっきり言い、主張するし 間違いを認めない。 やはり大陸の民族なのですよね。 ただ、中高卒でもなれるという 看護師はともかくとして 医師のプロ意識は高いと感じました。 ※例外的に問診と血液検査だけで病状を判断し、 後に関わる女医さんに悪いところを的確に 見つけてもらうなど、人のやる事なので 穴ももちろんあります。 当たり外れがあるのは日本と同様です。 スタッフの回し方や食事、入院までのプロセス 何もかも日本とは異なります。 私は、過去、アジアではタイ 欧州ではトルコ、ハンガリーなどで 病院のお世話になりましたが、各国様々です。 タイの病院は居心地が良かったですが、 その他はあまり良い印象はありません。 いかに日本の至れり尽くせり感が exclusiveなものであるかが分かります。 日頃からお世話になっている医療関係者に 又は色々ありますが医療保険制度には 感謝しなければと思いました。 因みに本日もrecoveryが遅く 昨日取ったEurowings4人分を飛ばしました。 SofiaのHiltonも飛ばし、引き続きケルンに居ました。 毎日のように15万程度の追加費用が発生する 地獄のような旅行になっています。 明日、飛ばないと流石に日本へ戻れなく なりますので、余程の事がなければ 明日はアテネに移動したいと考えています。 正直、途中で切り上げて日本へ帰りたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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