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2005.08.20
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カテゴリ:格闘技について
今日は長いぞ。
覚悟しろ(笑)。

さっき本屋に行って、『バスタード完全版03』を買って来たんだよ。
そこでちょこっと立ち読みしてね。

思ったんだ。
最近は本当に素人が本を出せる世の中なんだなぁって。

いや、そもそもを語れば、『自費出版』という形式が当たり前だったんだけどね。
西洋から『活版技術』が輸入されて、それが社会に対して適用されたのは「新聞」が最初だし。
「出版業」というものの方が時期的には遅いのだから、最初は素人が出版するという構図は
珍しくは無かったんだけど・・。

ただ、むかしの「自費出版をする素人」は大学教授や、少なくともその知識や
才能に「お金を支払う価値」があったはずだけど、どうも最近はそれが違ってきている。
生前に認められなかった人の存在も知ってるけど、ここでは述べない。

同人誌の是非を語るつもりは無いよ。
おれ自身出してる(た)しね。
ただ、節操を守るということは一番に心がけていたけどね。

この影響がどれほどあるかは判らないが、雑誌のコラム担当者などの
厚顔無恥ぶり
には、正直閉口させられる

先に書いてしまうが、俺の生涯戦績は
350戦以上、330勝ぐらいだ。
様々な道場に対する「道場破り」や、公式試合などの成績。

胸ぐらつかんだだけで謝ってくるチキン野郎なガキは含んでいない。

その俺の鍛錬法は、昔ながらの精神論ありきである。
近代論理的鍛錬法なんざ「○○食らえ」である。

で、近代において徹底的に否定されている鍛錬法で、ほぼ全勝。
しかも、俺が敗北したのは、昔ながらの鍛錬法を実践している方のみ!
近代的鍛錬法を実践している人には全勝している。

たまに誘われてジムに行ったりする時もあるんだけど、そういう所には必ずいる。
「あ~、ダメダメ、そんなやり方じゃぁ」
そういって何かと指導したがる奴が。

俺は、そういう場合はとりあえず言われたとおりにやってみせる。
そして、おもむろにクッションのようになっている所を思いっきりブン殴って見せて、
こう言ってやる。
床の固定ボルトが吹き飛んでいてもかまうものか。
「このパンチの破壊力を1割高めるためには、後どこを鍛えれば良い?」
まず、何も言えない。

一度、マットを柱に立てかけてやって見せたら、3階上から社長が駆け下りてきた事もある。
鍛える意味が違うのだ。
それを判らずに、人にものを教える事が出来ると考えるのは、傲慢だ。

論理的鍛錬法を推奨する人の大半が、「精神論」を口にすると、無意味だと言う。

けれど、考えなさい。
肉体のコントロールは、「意思」によるものだが、その「意思」を生み出すものは、
「精神」である。
ナニカを成そうとする「意思」。
その「意思」を生み出す「精神」を否定しては、「行動原理」を説明できない。
筋肉の動きを制御するのは「意思」の役目だ。
だが、その筋肉を動かそうとするのは、「精神」の役目だ。

勉強不足だね。

今日立ち読みした本にはこう書いてあった。

「格闘技の鍛錬においては、ランニングは一切必要ない。
 格闘中に足を交差させる事はないからである。
 足を交差させる時は攻撃も防御も出来ず、
 体勢が不安定になってしまう。
 それ故に、ランニングの必要は無い」


著作権の問題があるので、そのままは書かない。
だから、語弊が生まれてしまうだろうが、おおむね、こんな内容だ。

ランニングにおいて鍛える事の出来る肉体の部位と、
格闘技の必要な鍛錬部位は違う、と言うのだ。
その理論自体は、全くの間違いではない。

が!

ファイティングポーズを思い出してもらいたい。
そこで、後ろに引いてある足で蹴りを出したらどうなるかな?
足を交差させる動作になるはずだ。

上記の理論を正しいとするなら、ファイティングポーズをとった時に、
前足でしか蹴りを出さない
という事になる。

そんなわけねぇだろ!

足を交差させる動作自体は、確かに体勢を不安定にさせるし、
相手の攻撃に対して対応が遅れる。
しかし、それは「カウンターを受ける」という状態であって、
足を交差させない動作のパンチの体勢でも、危険度数は同じだ。

ボディービルなどの鍛錬でも同じだが、鍛える部位に意識を集中させろ、と言う。
ただ闇雲にやるのではなく、「上腕二等筋」を意識するのだ。
それで本当に効果がある。

ランニングでも、格闘技に必要な鍛え方が出来るよ。
ちゃんとね。

突きでも蹴りでも、その力の原点は後ろ足の親指だ。
この後ろ足の親指がどれだけ地面を捉えられるかが、要となる。

これを詳しく書くと、3~5冊の本が出せるほど重要かつ、基本的な要素なので、書かない。

でも、簡単に説明しておく。
ひざを軽く曲げてつま先立って、足の指で地面を後ろに引っかくように体を押し出す動作だ。
ニワトリと言うか、スケートと言うか。
後ろに砂が飛び散るほど良い。

このとき一番意識するのが、ふくらはぎである。
この一連の動作そのものではもちろん無いが、このふくらはぎの使い方を意識できる時の
一撃の威力は、5割増しと思ってくれてかまわない。

ただ、もちろんそれは、格闘技に関する一連の動作を知っている事が大前提だ。

これをランニング時に鍛えてやればよい。

「昔の人みたいにダラダラと長い時間やっても意味はない」と言う。
ダラダラでは無く、集中すればいいんだろ?
正しい動作の反復練習は良いが、長時間やればダレてきて、崩れた動作になる。
だから、短時間のほうが良いと言う。
そのダレて来たところを、精神で修正してみせればいいだけだ。

いざ敵と戦うとき、スタミナが切れてきて、それでも戦う意思を維持するのは、精神だ。
その精神を、「ダレルから」と言う理由で短時間しか鍛えていなければ、
勝てる勝負は無い。

ダレそうな時。
ダレてしまった時。
それに気付き、修正してみせる訓練をしなければ、特に格闘技の世界では生き残れない。

これは格闘技を本気でやってみれば判る。

こういう、ただの基本でしかない事を知らずに理論をぶる。
雑誌の1コラムでしかなくても、知らない人間が書いてはいけない。
本当はもっと突っ込みたいけど、これが現代なのかと落ち込む。

あぁ、やだやだ。
救いは「猫の写真集」「リラックマの本」があったことかな。





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Last updated  2005.08.20 15:28:32
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