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2009.04.09
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カテゴリ:不思議なこと

小泉元首相が かんぽの宿問題で 正論を主張していますが

正論ではありますが

議員世襲ということで

自分の家族にだけは 痛みでなく地盤を分かちあうことがはっきりしてからは

まともに 耳を貸す気にはなれません

IMG_0000.jpg

さて

本題の 介護保険 新認定制度により

私どもの 新規のお客様が 訪問調査を受けました

この方は 2月に 胃と十二指腸を全摘・膵臓も部分切除etc という大手術を受け

今月4日に帰宅されました

ご家族がそう遠くないところにいますが 

配偶者に先立たれてからは独居状態で

生活力や介護力が 心配でした

家族さんから 事前の依頼で 介護ベッドを先行して持っていってもらいました

退院直後の4日

初面接しましたが 帰宅して直後の疲れもあり

また 親戚家族が集まってきてくれているので

当面の介護力には困らないだろうという こちらの判断もあり

経過と 病院から聞いたであろう退院時の注意点を 書き留めるだけにしました

その時 正式に 介護保険の認定申請の書類を預かりました

6日 あらためて訪問し 

この2日間の在宅生活で やろうとしてできなかった事を聞きました

「これからは 何でもできる」 

と 返事が返ってきました

ごく短期と かなり年数を経てからならそれは可能でしょうが

しかし なにぶん腹部にかなりの手術をしているので

それは 今の時点でそんなに長持ちする行動でないのは明白です

慎重にアセスメントを行いました

膵臓をさわっていて 血糖値にアンバランスがあるということでしたので

日常生活に すでに問題が出ているはずです

更に聞くと 昼間 5,6時間は 寝ていることが聞き取れました

これでは 日常の生活の全てを自分で賄うことは 無理でしょう

とくに 食事の管理は重要になってくるでしょうし

かがんだり重たい物を持ってはダメ とDr.にいわれているそうなので

掃除・買い物にも工夫が必要でしょう 

更に 寝ていると 腹部が串にさされるように痛む

などと 訴えもあり

地元で主治医を持つつもりのないお客様に

定期的な医学管理の必要が有るので 訪問看護も必要かも知れません

手術後の生活で 上の入れ歯が合わなくなったので

歯科医に通わねばならない という話も出ました

トイレに 一応洋便器がついてましたが 少し低すぎて

座ったときに 痛みが走るようです

風呂は 今までに 壁に手すりがほしかったそうですが

タイルに手すりはつかないと思い込んでいたそうです

そして 今まで 2階で寝ていたのですが

とても2階への上り下りの生活は 考えられないとのことで

1階の座敷で寝ています


さて 8日に 認定のための訪問調査が行われました

新制度のもとでは 初めてのお客様です

結果 1次判定は 何だったと思います?

要支援2 でありました

そうだろうなと 理解できなくもありません

調査以前1週間に 介助されていたかどうかで 決める判定らしいですから

それに 本人も 何でもできるつもりで張り切っていましたから

項目の回答は 自立のオンパレードだったろうと思います 


この事例で

新しい方式の認定調査には 

アセスメントで浮き彫りにされたような問題点が

反映されなくなってきている ということが言えると思います

あとで聞いた話ですが

お客様のご家族は 役所からの連絡に 

「わかった こんな大病のあとの生活に

軽い支援だけでいけるというのなら 我々は一切手を引く

高い保険料を取られて この程度の認定なら

あとは 役所で責任を取ってもらおう」 とこたえたらしいです

だいぶ お怒りのご様子でした

というのも 家族さんから見た病状というのが

本人さんの回復意識と かなりずれがあって

要支援どころの状態ではない と認識されている様です 

おまけに 調査中に 傷口から血膿が出てきだして

今日は 緊急に通院しているのです

再入院の可能性もあるらしいです

拘縮の有無を調べるとき

膝の屈伸など 無理に動作さされたのではないかと 

私も それを聞いて ドッキリしました

いや 多分 退院後 いろいろと張り切って動きすぎたのでしょう

こういう 体や生活の実態を反映させることができないなんて  

この調査方法 やっぱり どこかおかしいんじゃないでしょうか

と 感じました 

(これは ご家族の了解を得た範囲で公表しました)     






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最終更新日  2009.04.09 10:14:10
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