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2010.10.02
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林順治氏著「日本人の正体」は 

題名だけ見るとどのジャンルに当てはまる本なのか 見当がつきにくいのですが

大王たちのまほろば という副題が付いていて

古代史の本だな とわかる仕掛けです

ちょっとややこしいのですが

出版元の三五館からは

別の著者の手になる「日本語の正体」とか「倭の正体」とかいう題の本が出ているようで

そういう流れで本の題名が決まったのでしょうね

「隅田八幡鏡」を検索していて この本に出会ったのですが

私個人としては 大王の出自がどうであれ

日本人は元々は単一民族ではない という事が明らかになってきている昨今

それをもって 

日本人全体を規定するような題の付け方には 疑問を抱く者であります

ただ 

古代史に対する謎解きは ミステリーを読むようなスリルがあり

内容には大いに興味をそそられました

林氏曰く 

2度朝鮮半島からやって来た人々が 大王の系譜を作った

蘇我氏は大王であった

大海人皇子は古人大兄である

こういったことを証明するのに 隅田八幡鏡などの金石文の解釈を重視し

読み物として なかなかおもしろいものでした

しかし これが正しいとして

何故 日本書紀の編纂者が 古人大兄皇子を謀反で死んだ事にしたのか

ここがよくわからないのであります

私が読み飛ばしてしまったのかも知れませんが

例えば 

母が蘇我氏の娘であっては歴史書編纂上都合が悪かったのか?

あるいは 実際に謀反を理由に攻められ 殺されたのでなく

降伏したという屈辱の歴史があって それを消したかったのか?

いろいろ 想像していたら

今夜眠れなくなりそうです

林さん 

なぜ 日本書紀は 大海人皇子=古人大兄皇子を隠蔽しなければならなかったのか

睡眠不足にならないように 明快な理由を教えて下さい 

 

 






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最終更新日  2010.10.02 21:57:18
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 Re:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   milkyway. さん
おはようございます。よく眠れましたか?

一度考え始めると、迷宮入りしてしまいますね。

きっとご自分の気の収まるところでいいのでしょう。
日本史は奥深いですからねぇ。(*´∇`*)


(2010.10.03 06:11:07)

 Re[1]:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   マリリンたちのパパ さん
milkyway.さん
>おはようございます。よく眠れましたか?

>一度考え始めると、迷宮入りしてしまいますね。

>きっとご自分の気の収まるところでいいのでしょう。
>日本史は奥深いですからねぇ。(*´∇`*)
-----
おはようございます
よくねむりました
眠りすぎました (2010.10.03 09:41:43)

 Re:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   ダッタン さん
 通りすがりの者ですが、私もあの本を読んで驚いたひとりとして、ネットを探していたら、こちらにたどり着きました。質問に答えているかどうかですが、
 古人大兄の母は蘇我系なので、蘇我系ラインを完全に消すために、謀反で死んだことにし、その古人大兄(というか天武当人)の事績(紀州に行ったりしたこと)はそのまま大海人皇子に移し替えて存在させ、大海人皇子を「天武」とした、のじゃないでしょうか? 私はそれで納得しちゃったんですけどね。

(2010.10.06 16:02:37)

 Re[1]:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   マリリンたちのパパ さん
ダッタンさん
> 通りすがりの者ですが、私もあの本を読んで驚いたひとりとして、ネットを探していたら、こちらにたどり着きました。質問に答えているかどうかですが、
> 古人大兄の母は蘇我系なので、蘇我系ラインを完全に消すために、謀反で死んだことにし、その古人大兄(というか天武当人)の事績(紀州に行ったりしたこと)はそのまま大海人皇子に移し替えて存在させ、大海人皇子を「天武」とした、のじゃないでしょうか? 私はそれで納得しちゃったんですけどね。
-----
初めまして
コメントありがとうございます
例えば 一度中大兄に 屈辱的に服従したという経過があり それを消したかった という仮定は成り立たないでしょうか?
何の根拠もないのですが 
あるいは 国際的に蘇我系ではうまくいかなかった という事も考えられますね
どちらにせよ古代史を想像するのはおもしろいですね
今後とも よろしくお願いいたします (2010.10.06 16:16:37)

 Re:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   ムラカミカラム さん
どうしていまの古代日本史の大学の先生は 物語 古事記&日本書紀を信じるのでしょうか?たしかに 記紀 読むとおもろいですよね。
それは所詮 人の書いた物語だからですよね。
でも、物語を真実だと思うことはおかしい。現代でも 自分のじいさんのじいさんのじいさん 名前言える人 愛子様だけでしょ。
で、その物語 記紀のなかから 真実のみを拾い上げた真の歴史研究者さんこそ 石渡信一郎教授です。
飛鳥は アスカラ【大東加羅】 の ラが 落ちたものだなんて。。極上の推理ですよね。在野の歴史家ではもったいない!
石渡教授はもうお年みたいですね。東大か京大は 石渡教授を古代史の教授に ただちに推挙すべきです。
そして 自家出版された教授の本 『日本古代王朝の成立と百済』をテキストで 石渡学説を中心に 講義をすべきです。 
センタ試験で日本史選択した自分が悲しいです。真実でないことをマークシートして 大学入試で通るなんて、、、
山川出版の日本史の教科書すきだったんですけどね 本当に悲しい。3世紀から8世紀の内容を書き直せ。創造作文はもういいですよ。。。。。。
でで、その説を普及されている林順治先生も偉大です。『アマテラス誕生』を図書館で 読んでよかった。そして、『日本人の正体』も。
マスコミも もっともっと先生たちの説をみんなに紹介すべきです。
石渡&林コンビは 絶対に楽しい。それは 理論的な推理を伴った頭を使う真実追究だから。
天皇様は偉大なのです。アマテラスさまを物語化できたのですから。そして だから アマテラスさんの子孫でいいのですよね 愛子様。。
40人が 実は16人程度だった。 じいさんのじいさんのじいさんのじいさんのほんとのことが知りたいよね !!!
古代史は真実を追求するおもしろい学問ですよね。書き直されて 当然です。みなさん真実を追求する 林先生&石渡教授を応援しましょう。
(2010.12.03 00:10:13)

 Re:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   OKARAHIKONOMIKOTO さん
こんばんは。

通りがかりの者です。
ちょっとお邪魔させていただきます。

私は、まだ「日本人の正体」という本を読んでいないのですが、「古代史七つの金石文」という本で、林順治さんの意見を知りました。

日本古代史についての「真実」というものは、今では大体のところ「判らない」わけです。できるのは、「出来るだけ有効な仮説を提案」することくらいです。

林さんもそこのところは、きちっと仰っていると思います。

たまに、決定的な証拠が見つかって、「真実」が現れるケースもありますが。

ですから、今の教科書に載っている「日本古代史」も仮説。石渡〜林説も仮説、です。

あんまり珍奇な仮説については、無視もやむをえませんが、「結果」についてはともかく、「石渡〜林」説には、現在の古代史家が、避けてきたり、独断してきたりしたことを指摘しているので、耳を傾ける価値があると思いました。

ですから、「結果」について「信じるか・信じないか」と、読むよりも、「方法論」として読むべき本だなあと、思う次第です。

たとえば、2、3の点を挙げてみます。

1. 金石資料を積極的に採用している点。

もちろん、その扱いについては、今後の学問の発展もあると思いますし、林さん(石渡さん)の訓みが絶対であるとは、断言できないとは思います。しかし、古代史の本で、金石資料を扱っているものが、余りに少ない気がします。もっとも、金石の資料を見ても何のことやら、チンプンカンプンなのですが。

2.中国資料のなかから、「倭」「日本」だけではなく、朝鮮関係についての資料も参照している点。

これも、現代古代史界から無視されていることなので、評価に値する点であると思います。

3.「記紀」をそれなりに、うまく取り入れている点。

この点については、賛否両論でしょうが、100%信用出来る資料だけで古代史を構築することには、無理があり、「記紀」を無視して古代史を論じることは、難しいと思います。

学問世界では、「史料等級」ということがやかましく言われ、記紀の評判は良くないですが、無視するのはおかしいと思います。

4.干支の1周期が60年であり、ある干支に起こったとされることが、ある年代であるか、あるいはその60年前、ないしは60年後におこったことか?干支だけ示されても、正確な年代が特定できないこと。

これは、ある年齢以上の人にとっては「常識」だったでしょうが、現代人には、説明してほしいところです。

しかしながら、残念な点としては、「古代朝鮮語については、未だに明快な学説が存在しないこと」を明記していない点が欠点だと思います。

もう一つ。

日本の神話は歴史的傾向が強いということが、よく言われます。
神話を信仰することと、事実を認識することが、全く同じというのは、ちょっと不思議です。

天皇陛下や古伝説が偉いと思って崇拝することは、それはそれで立派なことで、史学の方法として、冷静に古代史の仮説を形成することは、矛盾しないのではないでしょうか?

日本の古代史学界は、良しにつけ悪しきにつけ、余りにも「政治的」すぎるように思います。

以上でした。

私ももう寝ます。どうぞ、おやすみになって、楽しい夢を見て下さい。


OKARAHIKONOMIKOTO


(2014.05.22 23:30:32)

 Re:林順治氏著「日本人の正体」を読む(10/02)   omachi さん
お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。 (2019.03.20 21:18:18)


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