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カテゴリ:不思議なこと
今日は 日曜でありましたが 朝から 山間部で 二人暮らしで老老介護しているお宅に 緊急訪問いたしました 介護者が体調不良だという情報があり とにかく様子を見に行きました ここ数ヶ月 あまりこういう事はなかったので 久々に緊張しましたが 遠来の娘さん夫婦も 様子を見に帰って来てくれて 体調も回復し 生活も今のところ 何とか凌げるようなので 後は娘さん夫婦に託して戻って参りました いつも 思うのですが 山間部で 独居あるいは少人数で 住んでいる高齢者の方々は 普段の生活ぶりが 非常に辛抱強いものがあり その分 生活の崩壊が一挙にやってきて その予兆を察知するのが 難しい面があります ご本人さんたちも 先の生活に不安をもっておられるのでしょうが 弱気になると 生活が崩れてしまう と思って 限界ぎりぎりまで 頑張ってしまうのでしょう 家庭事情にもよりますが 必要と思われる介護サービスを紹介しても なかなか承諾してもらえず 仕方なく見守っている場合もあり 表現は悪いのですが 天から与えられた命を使い切ってしまおう と考えておられるのかな? とも思えます それは それで 一つの生き方でありますが 現実には この人たちの 乏しい国民年金からも介護保険料は天引きされていて その上に いつまで続くかわからない介護生活で 経済的に 介護保険の自己負担分をどんどん支払う余裕がない という部分も あることでしょう まだ 民主党政権が発足していませんが 新政権が こうした介護の問題をどう立て直そうとするのか 注目しております 衰退した林業・衰退しつつある土木業ぐらいしか主産業のない地域では これが 普通に起きている 高齢者問題なのじゃないでしょうか せっかく政権交代したのなら 変わってよかったなと思うような政治をしてほしいですね
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