体育の日なんで、とりあえず書いてみました。
今日は曇りです。しかし、なんだか湿度が少ない感じで、過ごしやすい。武術というものは、問題が多いのです。現代においては、とてもやっかいなものなんだと思うんです。幕末にかけては、武術というものはエリートの条件のひとつだった。しかし、現代においては、まったく関係がない。いや、いや、武術は現代人が心と体を磨くために充分必要なものだ!・・・・という意見もありますが、そんなもん、書道でも、華道でもゴルフでもいいわけです。逆に武術は「心を磨く」という面では、非常にあてにならない。この世界には、どろどろしたことが多い。派閥争い、後継者争い、本部道場と支部道場のいさかい、「おれが正統だ!」発言を叫ぶやから達、いろいろ醜い争いごとも多い。そんななかで「心を磨く」なんて言えるわけがない。しかし、こんな魑魅魍魎の跋扈する世界からでも、医療方面へ方向付けをすることによって、おもしろい知恵がいっぱいでてくるんじゃないかと思っています。殺人技術によって構成されている内容も、それを活人技術に応用することができます。なぜなら、武術は、数百年にわたって人間の心身を研究してきたからです。今日はあまり書くことがないので、とりあえずというか、いまさらながらこんなことを書いてみました。