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テーマ:潮騒の唄を聴きながら~(566)
カテゴリ:ふと見かけたもの
『七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞあやしき』 = 後拾遺和歌集 兼明親王 = 山吹には、大きめの花弁が5枚の一重(写真)のものと 巻頭の古歌で謳われた、花弁が八重のものがあり、 前者は秋に実をつけ、後者は実をつけない。 海浜地区で見かける山吹は殆どが八重で、 先日、浄光院(中山法華経寺の隣り) の付近で見たのは、珍しく一重でした。 野に咲く花々は和歌・短歌等に謳われるが 中でもこの山吹も比較的 多いと聞いてる。 とは言え、自分が知っているものは… 巻頭に挙げた 『七重八重…なきぞあやしき』 だけ。 学生時代から古典・和歌のたぐいは、 大の苦手…(テストは赤点 境界線を綱渡り) 湯浅常山(戦国武将)が書いた「常山紀談」 その中で紹介された太田道灌の「山吹の里」 の言い伝えは、あまりにも有名な逸話ですから、 脳細胞が消滅しつつあるとは言え、覚えてました。 【「常山紀談」 書:湯浅常山】 室町時代、川越領主の太田道灌の里(現在の埼玉県越生町辺り) にいる父を訪ねた折の話。 またいつの日か、山吹の花を見かけた時 覚えているだろうか…兼明親王の古歌 当hpも掲載中! thank you お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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