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カテゴリ:釣りのこと あれこれ
籠釣りシーズンとなり、 平日でも数人の釣りを見かける様になった南房磯。 釣りと言っても釣り座に入り、即 竿出しはまずない。 昔なら午後釣りとか、夕釣りはしたものだが 体力温存のため草陰で休憩したり 最近では釣り場で貝拾いをしていたご婦人に教わった タカラガイ探しなんぞをする様になった。 (家人から柄に合わないことはしないで~なんてからかわれる) 野暮ったい釣り格好で貝探し・・・ そんな絵面等 想像したくない御仁もおられるだろうが コマセ詰め用の菜箸を使い、一時間ほど波打ち際を探す。 前回釣行では、これだけ拾った。 磨き処理はまだしてないので 光沢や紋柄の出はイマイチ・・・ 調べたらプロは塩酸などで表面を溶かし 綺麗な文様と艶を出すそうだ。 (下記参考写真 参照) しかし、塩酸など一般人には手に入る代物ではない。 どうする。。。。 耐水ペーパーとかピカールとかで磨けば良いのかな 昨日(5/2)、ホームセンターで埋込型電気SWを買いに行った際、 「ピカール」を見つけて試しに買ってみた。 大昔、若かりし頃(某大手国営会社にいた頃)、 電話交換機の保守業務をしていたことがある。 当時の構内交換電話は交換手の手により 通話接続紐(コード)で繋がれていたレトロな時代。 この接続コード先端のプラグは真鍮製で作られており、 『汚れたり錆つくと通話中の絶音の原因にもなる』 と先輩社員に教えられ、定期巡回時に磨いたり交換したりした。 (勿論、新米者社員の仕事だった) 布切れに沁み込ませて、数個だけ ”ゴシ ゴシ” 磨いてみた。 そうするとどうでしょう~ 結構な艶が出た。 特に黄色は「好運、幸福」 を意味するとして、お守りとして愛好されるらしい。 (今回、見つけられなかった) 等と・・・確かに柄に合わんblogネタでした 【タカラガイ 豆辞典】 様々なタカラガイ。(写真参考) 1:チドリダカラ、2:ハラダカラ、3:ウキダカラ、4:コゲチドリダカラ、5:クリダカラ、6:キイロダカラ、7:スソベニダカラ、8:スミナガシダカラ、9:ラマルクダカラ、10:ムラクモダカラ、11:エジプトダカラ、12:カノコダカラ、13:イボダカラ、14:ジャノメダカラ、15:キッコウダカラ、16:ベッコウダカラ、17:シロガネダカラ、18:タルダカラ、19:ハチジョウダカラ、20:ビードロダカラ、21:ヒョウダカラ、22:ヒメヤクシマダカラ 日本でも、縄文時代の遺跡から装身具として用いられたものが出土している。また、沖縄諸島の祝女が首にかけて宗教的な意味を持つ呪物として用いたほか、『竹取物語』にも珍宝「燕の子安貝」として登場している。 タカラガイの貝殻は何層にも重ねられた殻層によってその種に特有の色彩や斑紋が現れるため、海岸に打ち上げられて摩滅したり塩酸で処理された貝殻では、下の色層が露出して全く別の種に見える場合がある。これを利用して成長の過程を観察したり、様々な深さに殻表を彫ることで色調を変えたカメオのような装飾品とすることもある。 キイロタカラガイを加工して、特に黄色は好運、幸福を意味するとして、お守りとして沖縄県で、販売されている。 収集品としてのタカラガイ タカラガイの貝殻は、その美しさからコレクションの対象としても人気がある。 産地の発見や流通の多様化により以前より落ち着きはしたものの、希少なタカラガイの状態の良い標本は現在でも高値が付く。 シンセイダカラやサラサダカラ、リュウグウダカラなどのように、かつては数十万円の値段で取引されたものもあり、 ナンヨウダカラやクロユリダカラなども古くから高価なものとして有名であったが、その後産地が見つかるなどして多く採取されるようになって昔日ほどの価格ではなくなった。 他にテラマチダカラ、オトメダカラ、ニッポンダカラは「日本三名宝」と呼ばれたこともあり珍重される。 当hpも掲載中! thank you お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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