today diary


　

ステンレス製
ロッキング
ワッシャー

５年ほど前に山梨在住のＢＴ社 社長に
メインリール(6500CS Rocket Gunnar)の
チューンナップを依頼した際、
初めて自製版なるものを知った。







abu社純正のロッキングワッシャーは
消耗品でいずれかは割れる代物。
またスプールシャフト装着時のホールド感がない。

このＢＴ社製のものは
スプールシャフトを装着時に ”カチッ” と言う
確認音でしっかり固定されたかがわかる。

またステンレス製であるからして
半永久的に使える代物である。


今回、仕入れた物はＢＴ社製のものではないが
模写した類似品のせいか５個で800円と超安い～











取り付けも意外と簡単である。

【取り付け方】

① 必ず、ドラグを外してからセットする。
ウルキャス仕様なので、ＩＡＲが付いている。
ドラグの隙間から作業すると、取付け中にドラグが回った際、
ドラグとキャップが挟まって動かなくなり、大変なことになる。

②シャフトを入れて、シャフト端のツメの中にワイヤーワッシャを
スライドしキャップでワッシャを押し込みつつ、
ねじ山に、はめて、回していってとりあえず一番奥まで入れる。
この際、ナットがなかなか入らず、力が要る。

③その後、スプールをセットし、
緩めながらスプール位置を調整する。
この後、スプールを外し、スプールシャフトを
まっすぐ引っ張ってみて抜けないか確認する。
もし抜けたら、シャフトのツメにロッキングワッシャが
引っかかっていないのでやり直し。

シャフトを回すとツメが外れて抜けますのでやり直し。
まっすぐに引っ張ってチェックするのがコツ。

ちゃんと入っていないとスプールシャフトが
パーミングカップ側に寄る。
そのまま使うとギア破損の可能性があり、
スプールが正しい位置にセットされない。
（パーミング側カップも浮いて取付けでない）




【外し方】

①サイドカップを外し、スプールを外す。
そしてスプールシャフトを掴み、回しながら引っ張って抜く。

②シャフトを回すことで、ロッキングワッシャが、
シャフト端のツメから外れ、引き抜く。
キャップから引き抜こうとすると、
ワイヤーの反発でなかなか抜けず、苦労する。











そろそろ禁断症状が出てきた
帯状疱疹まで出る様になるとはな・・・


２０１８年
初釣りに行きたい〜















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