書くべきか書かざるべきかも悩みました。
ご無沙汰しております。あいかわらず手が遅く、お仕事に時間をとられて困ってます。いかんいかん。悩みがあります。私の係は、上司と私の2人きりの係です。上司さまは、去年の9月に係に異動してこられました。異動したその日に、こころの調子をくずされて、半年休養なさいました。4月から、上司さまは復帰されました。4月は半日勤務でした。席に座ってくださること、それがお仕事だと思いました。少しずつ、お仕事に慣れてくださるといいなと思いました。5月から、フルタイム勤務になりました。席にいらっしゃると、やはりあてにしてしまいます。お仕事の内容について上司さまから尋ねられたとき、私は確かに苛立ちました。私は部下であって、指示をされる側なのだから、なにもかもの判断を私にゆだねないでほしいといいました。確認すべき資料を提示しました。「これを読めばわかりますから。」わからなかったら、そのときに、聞いてください。冷たい言い方をしました。このごろの上司さまは毎日会社に来ます。席は私の隣にあります。けれど上司さまは、あまり私の隣の席には座りません。仕事上の質問を受けたときには、私にはたずねず、自分でも調べず、営業所のお友達に、私から離れた席の電話をつかって、相談しています。調べないので、係の仕事は身につきません。営業所の人は、仕事上の質問を、上司さまにはしてきません。私は上司さまの名前でいくつか回答書を作成しました。上司さまから周知してもらいました。けれど、その内容についての照会も私を名指しでくるのです。私は誰とも早口に、挨拶もそこそこにお話しなければなりません。上司さまは蚊帳の外。なので、上司さまはまた、顔色を白くして、自信をなくし、遠くの席で友達とだけ、話します。長い時間、話します。私が苛立つと、上司さまは席を立ちます。やさしい人です。苛立ち返すことはなさいません。ただ、私に背を向けて、仕事をされます。私を避けるなら、避けていることを、私に気づかせないでほしいと思います。私を避けるなら、もう私をあてにしないでほしいと思います。結果さえだしてくれるなら、私は何も言いませんから。上司さまが単に仕事のできない方なのか、それともやはりお体が本調子ではないためなのか、どちらにしても私の心が狭いところは歴然とあり。無理をしている先輩に「無理しないでください。」「たまには休養とってください。」「手伝います。」は言えるのですが、無理することをあきらめている上司さまには言えません。私は頭でっかちなところがあるので、理解できなければ、やさしくなれないのです。お休みされる前、以前の職場にいたときから、上司さまである彼は、ふいと席から消えてしまうところがありました。病はそのころからおもちだったのかもしれません。なにもわかりません。半年お休みの間にも、体の病気じゃないから、気分がいいときには遊びにいったりもしていたのだそうです。気分転換をかさねて、少しずつよくなる病気なのでしょう。それなら今も、職場に来ているからといって、お仕事をすることを求めることは、酷なこと。もっとゆっくり見守ってあげなければ。と、頭はいいます。けれど、疲れた気分が苛立ってしまいます。傷つけて傷ついている悪循環。理解しなければ。理解。職場の人事担当に、相談しました。渡された資料は、部下がうつになった場合のものでした。逆なんです。どうしましょう。どうすれば。質問には「いいところに気付きましたね。一緒に考えましょう」と答えましょうって資料にはありました。でもね上司さまは考えるのが苦手なのです。ましてや部下に「考えましょう」って言われると顔色悪くなる人なのです。たまにしか書かない日記で、こんなことを書いてごめんなさい。やさしくなりたいです。つらいです。