頭のうちどころが悪かった熊の話
頭のうちどころが悪かった熊の話ひさしぶりに読書日記を書こうとしたら、勝手を忘れてました。画像貼るのに四苦八苦。でも貼りたかったの。この、熊の絵に一目ぼれして、読んだんですもの。なんというか、おおまじめな顔で、サンタクロースの話をこどもにするような、そんな話。ほんとかな、うそかな、うそだよね、動物、しゃべらないものね。でも、もしかしたら、しゃべるのかもしれない。そっと世界をはぐってみたら、本当に、そこにあるかもしれないね。頭の打ちどころが悪かった熊さんが、恋人を探して歩いているかもしれないよ。やさしい言葉でさらっと読めます。だけどちっともごまかされてない。とげがないのでするする忘れてしまう話かもしれないけれど、その撫でてくる感覚はとても心地よいのでした。オリーブオイル石鹸で顔を洗う感じ。さっぱりしてて、何かが残る。