この日も天気には恵まれたようです。
プリンスホテル17F「Top of KUSHIRO」でのバイキングの朝食。
きのうの朝は、どちらかというと洋食中心の品揃えだったのですが、きょうは和食がメインのようです。
どれも好物ばかりですが、特においしかったのが「さんまの糠漬け」の焼いたもの。
また窓側の良い席があいていたので座り、港を眺めます。
いつも思うけれど、旅先の朝食って、どうしてこんなにおいしいのでしょう。
いくらでも入ってしまうのが不思議です。
りんごジュースやコーヒーもいただき、ゆっくりと10時半にチェックアウトしたペンギンは港に向かって、かばんをゴロゴロ引いて歩きました。
とうとう幣舞橋の向こう側には行かずじまいだったな。
どうしても行きたければ、きょう早起きしてでも行けばよかったのですが、あまり興味がないのです。
MOOでもう一度、空港へのシャトルバスの時刻を確認し、港の朝の風景、幣舞橋の光景などを遠くに眺め、カメラにおさめました。
写真真ん中、置くのほうに見えるのが幣舞橋です。
そして空港へのバスに乗り、到着したのは12時を少し過ぎた頃。
きょうのJALは15時15分の便だというのに、自動チェックイン機にチケットを入れると、もうすでに真ん中の席しか空いていなかったので、カウンターに持っていくと「窓側をお取りしました」ということ。
まぁ、「本当に旅馴れた人は、窓側になんて座らない」なんて声をたまに聞きますが、やっぱり窓側が好きなので仕方ありません。
大きな荷物を預け、空港からのシャトルバスに乗り、10分もしないうちに『釧路市丹頂鶴自然公園』に到着です。
ここは、天然記念物の丹頂鶴の保護と増殖の為に作られた施設で、昭和33年に5羽保護したことに始まり、昭和45年には、世界初の人口孵化にも成功したそうです。
今は20羽ほどが放し飼いにされていて、金網越しに観察できます。
私の行ったこの日は、11羽の鶴が迎えてくれました。
丹頂鶴はアイヌの人々から「サルルンカムイ」-湿原の神様とよばれて、大切にされてきた鳥です。
ちなみに、私のトラウマとなった「塘路」駅の「塘路」の語源はアイヌ語のトオロコタン(湖の所にある村)がそのまま地名になったものだそうです。
金網越しの鶴なんて寂しいけど、全く見られないまま帰るよりはいいと思ってやって来ました。
写真撮影用に、金網に「カメラアイ」の仕掛けが施してありました。
この「カメラアイ」と書いてあるところをクルリンと回すと、そこだけが開いているようになっています。
園内へは入場料310円を払って入ります。
入り口入って室内、左が展示室になっていて、出口を出て屋外左に行くと、バーンと柵が延びていて鶴さんがいます。
右側の小高い丘のようになっている所には望遠鏡などがあって、少し遠くにいる鶴さんも良く見ることができました。
どんどん先に進んでも景色が広がっていて、本当に気持ちの良い場所だったな。
大きな画像はこちらに飛んでご覧下さい。
満足するまで丹頂鶴を眺め、空港までの足は、携帯でTAXIを呼んで来てもらいました。
今から考えれば、塘路でもTAXIを呼べばよかったのでは?
もう、過ぎたことは仕方ないけど...過ぎたことは...ウジウジ...。
次は最終回です。
お菓子、丹頂鶴の卵
きんき特大
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いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。
写真の並べ方などがまずく、お見苦しくて申し訳ありません。
本当は回り込んで文字を入れたいところですが...。
きのうなどはUPしようと思った直前に記事を全部消去してしまいました。
胃が痛くなります。
楽天日記、むずかしいです~\(´ー`|||)/