白くて小さな三弁の花は中心部に黄色が入っていて可愛らしいです。
もっとも、その大きさ故に拡大してみないと気付くのも難しいかもしれません。
この花はここ数年8月中旬に観察してましたが、猛暑のおかげか大きく育ってました。
当地所沢は水田がほとんどなく、非常に希少な水田雑草です。
真夏のこの時期は花自体も少ないので、ブログネタとしても貴重です。
この週末はオモダカ科の植物を見つけたので、今日から3日連続でオモダカ科シリーズでいってみます。
【写真】
ヘラオモダカ(箆面高) オモダカ科
この写真では草全体の様子がさっぱり分かりませんね。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/08/01 13:12:31
Tv 1/200
Av 7.1
ISO感度 100
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧II類
ということで、草全体の写真を載せておきます。
しきりに分枝に、蕾をいっぱい付けています。
でも花は疎らで、開花時期はばらつきがあるようです。
その分長く観察できるのかもしれませんが。
名前の由来は葉の形がヘラ状なため。
この写真で分かるでしょうか。
明日以降載せる予定のオモダカ科の面々とはだいぶ違った葉の形です。
最後に花のアップを。
真夏の炎天下、大汗を流しつつ頭クラクラで撮ってました。
目にも汗が入るし、やはり暑い時期は活動する時間を考えないといけませんね。