暑くなると一気に蔓を伸ばしてひたすら蔓延り、当地ではお盆あたりから咲き始めます。
9月に入っていよいよ盛んに咲いてきました。
秋の七草といえば見た目や香りを楽しむものですが、クズの花もなかなか鮮やかな彩りです。
狭山丘陵では至るところにあって、大きな葉が生い茂ると他の植物に日が当たらなくなるのではと心配してしまいます。
アレチウリみたいに駆除しないといけないのかも・・
だったら根っこから葛粉を採って、葛切りや葛餅でも作って丘陵名物として売ってみては!?なんて思ったり。
上がりは里山整備の足しにするとして。
【写真】
クズ(葛) マメ科
図鑑に載せる標本みたいな写真になっちゃいました。
葛根湯も葛粉からつくるんですね。読んで字の如し。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2011/09/04 14:10:18
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 200
レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
焦点距離 189.0 mm
補助光(ストロボ)使用
丘の斜面を埋め尽くすクズ軍団。
花盛りです。
花のあとには毛むくじゃらの大きな枝豆みたいな豆ができます。
マメ科ですもんね、豆ができて当たり前か。
そういえば昨年の秋口に、山手線の日暮里あたりだったか、電車の窓から土手一面に広がっているのを見ました。
都心部でも見られる花だと思います。
なお、秋の七草は桔梗、女郎花、萩、葛、撫子、尾花、藤袴ですが、狭山丘陵で見たことがあるのは葛、萩、尾花(ススキ)のみです。
以前はオミナエシもいっぱいあったそうですが、私は自生のものは見たことありません。