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テーマ:タイ(3308)
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11日の「Bangkok Post」と「 Nation」両紙は一面で、タイで高名な日本人住職アチャン・光男・ガベェサコ師が突然還俗して日本に帰国したと報じました。 タイの仏教界と多くの師の信者達は、寝耳に水の報に大変驚き残念がっているそうです。 私も師にお会いしたことはないのですが、師が設立されたマーヤ・ゴータミ財団が発行した仏教の教えについてのパンフレットを読んだりしてお名前は伺っていました。 自分もインドやタイで仏教に触れて出家したいと願っていたこともあったので、いつかお目にかかってみたいと思っていました。 師はインドで仏法を学んだ後、24歳の時にタイで出家されました。 その後、カンチャナブリに瞑想寺スナンダバナラム寺を設立し、そこの住職として瞑想指導、静謐な心の持ち方、チャリティ事業などの活動で多くのタイ人信者の尊敬を集めてきた方です。 師の出家生活は38年間に及びます。 しかし、突然還俗して日本に帰ってしまった理由については謎のままです。 師の設立したマヤ・ゴタミ財団の尼によれば、師が日本から電話してきて9月21日から23日まで沖縄、熊本、名古屋で日本人とタイ人のための瞑想コースを開く予定になっているが、その時に理由を明らかにすると話したそうです。 噂では、寺内部の財政問題に嫌気がさしたとか健康上の理由だとかいろいろ囁かれていますが、今は明かしたくない訳があるのでしょう。 師はタイの日本人社会では、テラワーダ仏教僧(小乗仏教、日本は大乗仏教)ということもあってかあまり知られていませんが、タイに根をおろしタイ人に最も尊敬されている日本人の一人です。 師のような方がタイで活躍されたことは私も日本人として誇りに思うし、師の故国でのご健勝とご活躍を願っています。 もし、この日記を楽しんでいただけたら下の3つのブログランキングのアイコンに、ぜひ応援クリックをお願いいたします。 皆様から頂く貴重な一票とコメントを励みに更新しています。^^ どうぞよろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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