株式投資の世界(～目指せ自由人)

◆日経平均、29年８カ月ぶり13日続伸　終値は２万1448円



19日の東京株式市場で日経平均株価は13日続伸し、前日比85円47銭（0.40％）高の２万1448円52銭と、1996年10月18日以来約21年ぶりの高値を付けた。13日続伸は88年２月10～27日以来29年８カ月ぶりで、歴代２位の記録に並んだ。

1988年２月以来、29年８カ月ぶりの連騰を記録した。バブル期で日本中が沸いていた当時と比べると、今は高揚感が乏しいのはなぜだろうか。昭和が終わろうとしていた88年。くしくも平成も天皇陛下の退位に伴ってまもなく終わりを迎える。











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◆日経平均株価



25日 20,397.58円　 ＋101.13　＋0.5%
＋101.13(＋0.5)
26日 20,330.19円　　－67.39　－0.33%
27日 20,267.05円　　－63.14　－0.31%
－130.53(－0.64%)
28日 20,363.11円　　＋96.06　＋0.47%
＋96.06(＋0.47)
29日 20,356.28円　　 －6.83　－0.03%
－6.83(－0.03%)
2日 20,400.78円　　 ＋44.5　＋0.22%
3日 20,614.07円　 ＋213.29　＋1.05%
4日 20,626.66円　　＋12.59　＋0.06%
5日 20,628.56円　　　 ＋1.9　＋0.01%
6日 20,690.71円　　＋62.15　＋0.3%
10日 20,823.51円　 ＋132.80　＋0.64%
11日 20,881.27円　　＋57.76　＋0.28%
12日 20,954.72円　　＋73.45　＋0.35%
13日 21,155.18円　 ＋200.46　＋0.96%
16日 21,255.56円　 ＋100.38　＋0.47%
17日 21,336.12円　　＋80.56　＋0.38%
18日 21,368.11円　　＋31.99　＋0.15%
19日 21,448.52円　　＋85.47　＋0.4%





10月19日（木）本日の取引

【日経平均株価と相場解説】

日経平均 21,448.52 +85.47 +0.4%

日経平均は、13日続伸した。18日の米国市場でNYダウは大幅に4日続伸し、終値で初めて23000ドルを上回った。円相場も1ドル＝113円台まで下落する場面があり、本日の日経平均は86円高と前日に付けた取引時間中の年初来高値を上回ってスタートした。前場をこの日の高値21503.85円（前日比140.80円高）で折り返すと、後場には伸び悩む場面も見られた。しかし、先高期待から押し目買い意欲も根強く、株価の支えとなった。日経平均の13日続伸は1988年2月以来29年8ヶ月ぶりで、歴代2位の連続上昇記録となる。
東証1部の売買高は15億2038万株、売買代金は2兆4106億円だった。値上がり銘柄数は813、対して値下がり銘柄数は1096、変わらずは122銘柄だった。

【個人投資】

買い銘柄

なし

売り銘柄

なし

持ち株は、日経平均が今日も売りをこなしながら強さを発揮して買い優勢のなか、13日続伸して年初来高値を更新。その流れを受け値を上げてくれた。ＪＣＵが大きく反発して、ケイアイスター不動産、井住友フィナンシャルＧなどが堅調だった。Ｇｕｎｏｓｙ、ローツェ、キャンドゥなどが軟調だった。Ｇｕｎｏｓｙ、ローツェが売りに押されるが、何とか反発して上げて行って欲しい。

現物株保有△181,350
・キャンドゥ<2698>東1 100株(@1,832) 時価1,740▼12
・山王<3441>JQ 2,000株(@1,403) 時価1,197▼2
・ハーツユナイテッドグループ<3676>東1 2,000株(@1,875) 時価1,604△18
・ＪＣＵ<4975>東1 1,000株(@4,398) 時価4,770△205
・ローツェ<6323>東1 2,000株(@3,282) 時価2,830▼21
・芝浦メカトロニクス<6590>東1 1,000株(@392) 時価397▼9
・イマジカ・ロボットHD<6879>東1 2,000株(@1,065) 時価941▼7
・すかいらーく <3197>東1 100株(@1,606) 時価1.696▼6
・ケイアイスター不動産<3465>東1 200株(@1,620) 時価2.132△60
・オリックス<8591>東1 100株(@1,743) 時価1,926▼8.5

信用株保有△25,392
・(空)日経平均ベア２倍 <1360>東1 1,000株(@3,575) 時価3,520▼25
・クラレ<3405>東1 1,000株(@2,226) 時価2,143△2
・ケイアイスター不動産<3465>東1 500株(@1,992) 時価2.132△60
・新日鐵住金<5401>東1 1,000株(@2,697) 時価2,680.5△51.5
・Ｇｕｎｏｓｙ<6047>東ﾏ 1,000株(@3,450)時価2,877▼33
・Ｇｕｎｏｓｙ<6047>東ﾏ 1,000株(@3,440)時価2,877▼33
・Ｇｕｎｏｓｙ<6047>東ﾏ 1,000株(@3,290)時価2,877▼33
・ローツェ<6323>東1 1,000株(@2,846) 時価2,830▼21
・日本バルカー<7995>東1 1,000株(@2,881) 時価2,699▼4
・三井住友フィナンシャルＧ<8316>東1 1,000株(@4,278) 時価4,417△27
・ジヤパンシステム<9758>JQ 2,000株(@614) 時価454△7

今日は、東京株式市場は買い先行で始まり、日経平均は後場に入り急速に伸び悩む場面もあったが、持ち直し再浮上、歴代2位に並ぶ13連騰を達成した。明日は週末ということもあり調整されるか。はたまたTOPIXがまだ10連騰なので上げて来るか。たしかに過熱感はあるが、強いことは事実でありどうなりますか。外国為替と乖離していたので円安に推移すれば上げて来るだろう。

東証1部の業種別では、鉄鋼、保険業、金属製品が上昇率上位だった。一方、石油・石炭製品、電気・ガス業、水産・農林業が下落率上位だった。
きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが160ドル高と急伸し主要3指数が最高値を更新するなかで、リスク選好ムードに包まれてスタート。外国為替市場で1ドル＝113円台に入るなどドル高・円安に振れたことも輸出株中心に有利に働いた。しかし、後場に入ると買い一巡感の出たところに広範囲に利益確定売りが出て、日経平均は急速に上げ幅を縮小する場面があった。その後は主力株中心にインデックス的な買いが入り、日経平均も再浮上する形となった。鉄鋼や非鉄などの素材株が買われたほか、保険セクターも上昇した。値下がり銘柄数が値上がりを上回ったものの、好業績銘柄やテーマ株に根強い買いが入り、全体を押し上げた。13連騰は1988年2月に記録して以来で、歴代２位タイ。