|
カテゴリ:読書
大量の移民・難民を受け入れた西欧がどうなっているのかの今が見えてくる一冊。
サブタイトルの「欧州リベラリズムの死に方」とあるように、多文化主義を褒めちぎっていた西欧が大量のアフリカやアラブの移民(難民)を受け入れたことで、すでに出生率が落ち込んで少子高齢化が進んでる西欧というベース社会に対し出生率が高い移民社会が入ることで自分たちのテリトリーである西欧が消滅する可能性が出てきたということらしい。 西欧の風習に合わせず自国の風習を頑なにし社会ごと閉じこもり、侮辱するものには死を(以前ニュースで出たとき、わざわざ怒りを買うような侮辱風刺画をわざわざ発表するのか疑問だったが西欧の文化ということなのだろうな) 郷に入れば郷に従え、が基本概念という日本人には他国に逃げてきてる状態でお世話になってる国に合わせないのはどうなんだろうと思ってしまうけどコレが標準なのかな。 まあとにかく、人口が逆転するところまでいったら西欧は西欧でなくなり、もともといた住人がアイデンティティを保てなくなる点、避ける方策を取った東欧の方が先を見渡してるんだなあという感じがします。日本も外国人が増えてきてるので西欧の二の舞いにならないように、規制強化をお願いしたいところです。 西洋の自死 移民・アイデンティティ・イスラム / 原タイトル:THE STRANGE DEATH OF EUROPE[本/雑誌] / ダグラス・マレー/著 町田敦夫/訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.08 23:48:05
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|