わたしじかん

昨日と打って変って、今日は青空の広がる涼しい朝でした。
こういう日は、何かいいことが起こりそうで、気分もウキウキします。

が、朝一番にコンピュータを立ち上げたものの、何をやってもネットにつながりません。ときどきこういうことがあるけれど、今日は特別ルーターの機嫌が悪いようで、イライラしていても時間が過ぎるばかり。一向に進展なし。

フレッツさん！おたくの機械、調子悪いよ！

と叫んでも仕方がないので、一通りあがいた後は諦めて、支度をして子供を保育園に連れていき（朝ごはんから着替えまですったもんだありましたが）、何とか遅刻せずに職場へ。

職場のコンピュータを立ち上げてみれば、びっしり詰まった「本日のスケジュール」が私を迎えてくれました。毎年、この時期は超忙しいのです。でも、このスケジュールはひどくないかい？顧客さんにもいろいろあって、今日はちょっと～かなりヘビーな人の名前が並んでいます。案の定、休憩もなく、昼食もかきこんで、顧客さんの合間に書類整理や打ち合わせに走り回り、ほっと息をついた午後五時過ぎ。

「お電話です～、保育園から」
誰だ、何だ、１太の喘息か？２太の怪我か？
「２太くんがお熱です」
 

やられたー！急に涼しくなったからなー。

幸い、仕事は終わっていたので早々に退社して、全速力で保育園に向かう私の車の前にパトカー出現。これでは、スピード違反も一旦停止違反もできません（当たり前ですが）。大名行列よろしく、パトカーの後ろについて走る私以下数台の車。ようやくパトカーが目の前から消えたのは、保育園一つ手前の交差点でした。

息せききって保育園に飛び込んでみれば、真っ赤な顔で元気にレゴで遊ぶ２太。

きみ、熱は？

「寝ていてって言っても、すぐ起き出しちゃうんです」と困り顔の先生に謝り倒して、１太、２太を連れてスーパーへ直行します。
こういう日に限って、夫は出張です。いれば買い物を頼めたのに

本当にタイミングがいいんだから！

プリン、ゼリー、イオン飲料その他、発熱セットを買いこんで、ぐずる２太を抱えてリビングに入ると......ケージの中で犬が吐いているorz。

どうも室温が高くなると、この犬は吐くんです。そういや、今朝はバタバタしていて、冷却マットを敷いてなかったなぁと反省しつつ、とりあえずケージの掃除、と扉をあけると、吐瀉物にまみれた足で床を走る犬。
 

「くぉらー！」

と怒鳴れば、余計に興奮して走る犬。逃げまどう子供。汚れる床。
とりあえず、犬は浴室に閉じ込めて、子供は和室でビデオを見せて、せっせと床掃除に励みます。床がきれいになったところで、犬にシャワーを浴びせかけ、諸悪の根源をきれいにします。

そして、翌日のために頼りの綱の夫の母に電話。
「もしもし、２太が熱を出したので明日お願いしたいんですけど」
「あらー、明日、検査の予約があるのよぉ！」
 

がーん

話を聞くと、検査は午後とのこと。なら、お昼までをお願いして、二番目に頼りになる私の母へ。
「午前中にお教室があるからねぇ」と某講師をしている母は微妙な返事。結局、昼休みに私が一旦家に帰って、二人の母の橋渡しをすることで一件落着。

私がバタバタしている間、さすがに熱でぐったりした２太はゼリーを食べて、ダラダラとポケモンを見ています。それを羨ましそうに１太が見ていたので、ご飯の後に１太にもゼリーをあげると、変な踊りで喜びを表現してくれました。これにはちょっと癒されました

ようやくすべてが片付き、お風呂も歯磨きも済ませて、さぁ寝ようと寝室に行くと、二階の住人である猫がにゃぁにゃぁと足にすり寄ってきました。真っ黒で足先に白いソックスをはいたこの子は、とっても美人で甘えん坊。
おー、寂しかったか？かわいいのぉ。と猫を愛でながらベッドに上がると
 

ビチャ......

足の裏に冷たい感触。見れば、肌掛け布団に丸いシミ。
 

猫のおしっこぉっ！

最悪です。
マットまでは滲みてないのが幸いと言うべきでしょうか？
子供が寝たら、洗濯機を回さないといけません。肌掛け布団とカバーと綿毛布、一回では洗いきれません。

さて、そろそろ一回目の洗濯機が止まる頃です。
明日は今日よりいい日でありますように祈りつつ(-人-)。