ここにきて
実頼と幸村
終盤の大河、油断ならないなぁ
今回の中心人物
実頼 っつーか、与七
酔っ払い福島の煽りに乗っかって
理想と現実を勘違いして突っ走って
結果、上杉を窮地に陥らせて
尻ぬぐいはお兄ちゃん
与七時代に、落とし穴のへりから
「まいったか!」
と兄の後ろで言ってるときと変わらない
直情な弟、かわいいよ、かわいいよ
高野山に行っても、
お兄ちゃんは気にかけてくれてるし、
お兄ちゃんから真田パパへの書状を見て
幸村も柿を持って遊びに来てくれるし、
女人禁制だから、怖い奥さんも追いかけてこないし、
奥さんと子供はお兄ちゃんが面倒みてくれるし
仏門に入って悟りを開けば、ブラコンを克服できるし
これって実頼、幸せじゃね?
マジ、兼続を怒らせたら怖いよな~
上杉を守るためなら、鬼神ともなろうってなもんだから
どうにもこうにもならなくなったら
実頼の首を差し出したと思うんだ
兼続の力を、一番過小評価してるのが
実の弟なのかもしれないなぁ
殿は薄幸の人です(やっぱり)
菊姫には先立たれ
菊姫の思いを汲んで迎え入れた側室にも先立たれ
ようやくできた嫡男だけど、
見たら菊姫の思いや側室のことを思い出しちゃって、泣きそうですよね
だから、涙がこぼれる前に出ていっちゃって
赤ちゃんを抱っこできないんだよ
縁側に立って、庭を見つめる背中が頼りなげで
誰か殿を守ってあげて~
頼りの兼続は娘の婚儀と弟の不始末で忙しいし、
菊姫さまのような、男前の姫君はおられないのでしょうかねぇ