<午後>
12時を少し過ぎた頃、役者さんは昼食へ
一応、予定では12時までの撮影なので、これで終わり?と思いつつ、
園内で軽く昼食
そのあと、忍たまのセット展示やヒーローのガワの展示を見た後、
元の長屋に戻ってみたら
また撮影してるぅっ!
敵役の女の子と背景の人々の撮影でしたが、
ここで見ていたら、きっといいことある!
と信じて、じーーーーっと立ち続けること一時間
撮影方向が変わって、場所移動を余儀なくされて
思い切って、太鼓橋の方向に行こうと歩いていたとき
湧き上がる歓声
振り返れば、お着替えの済んだアンク!
アンクの進行方向は太鼓橋
急いで太鼓橋のたもとで、ロープ最前列をゲット!
というか、ほとんど人がいなかったので、労せずかぶりつき(笑)
撮影場所自体が変わったらしく、
目の前に監督のテント、右斜め前の家がアンクさんの腕などの小道具置き場
左斜め向こうに役者さんの休憩場所という
絶好のポジション ハァハァ
目の前を撮影に入るために、役者さんが通ります
1mほど離れたところを
アンクが!
映司が!
ヒナちゃんが!
さすがにこの距離で呼びかければ、
アンクもにっこり笑って手を振ってくれました(キャッキャ)
撮影現場は、長屋の裏手が舞台なので、ほとんど見えなかったのですが、
七輪で何かを焼いているらしき映司で開始
監督のところにしばしば映司がチェックに来るのですが、
着物に慣れていないせいで、裾が肌蹴て、
おみ足が、膝上20センチほどまでばっちりと!
ヒナちゃんは、黄八丈の町娘スタイル
髪をアップにすると、顔の小ささが際立って
モデルさんって、違う生物だよねーと思ってしまうほど
アンクはなかなか出番がなく、
小道具置き場で待機......思いきや、
人気のない長屋の間をふらふらと歩いていらっしゃるじゃないですか!
舞い散る桜吹雪の中、俯き加減で歩くアンク
まるで、映画のワンシーンのよう(うっとり)
今まで待っててよかったぁ~~~~
映司の寄りの撮影が終わると、長屋の前に台を置き、
そこにカメラが置かれて、次の撮影
......ってそれは、アンク目線?
......ってことは、アンクが屋根の上の設定?
ドキワクして待っていると、屋根にスタッフが上がり、
やおら、アンクも!!!
ギャラリーからは、高所恐怖症の三浦くんを心配する声が囁かれ、
アンクは慎重に、慎重に屋根へと上がって
庇にしゃがんで、片足を伸ばし、メダルホルダーを開き、
傾きかけた日差しに照らされたアンクと舞う桜吹雪
まるで、一幅の絵です
このショットを、誰かスタッフは撮影しましたか?
これはそのまま見開きに使える絵ですよ!!!
残念ながら、ここで閉園時間となりまして、
アンクが屋根から下りるところは見ることができませんでした(涙)
係のおじさんにやんわりと追い出されながらも
名残惜しく、見上げている私たち観客です
誰かが、「アンク、がんばってー」と声をかけたら
アンクが手を振ってくれた!!!
いやもう、これで心置きなく家路につけますわ
結局、朝9時から夕方5時まで
八時間ほど、ずーーーーっと立ちっぱなしで見学でした。
おかげで、今、足の裏と腰が痛い(泣)
来週末のミッチーのライブまでに、直さなきゃ!!!
<午後のいい加減にせい!な人々>
修学旅行の学生
静かに!とスタッフが言って、「しずかに」と書いた扇子を掲げているのに
なぜ、騒ぐ!!!
午前とは別のガキとその親
カメラテストの最中に「アンク」だの「映司」だの叫んでも
答えられるわけないだろ!
それなのに「いじわる」なんて、言うな
親も「もっと大きな声で呼んでごらん」なんて煽るなよ!
ついでに
<映画村で見かけた芸能人と……らしき人>
おぐらさん
江戸の町人の着流し姿で
ふらふら歩いていらっしゃいました
それも何度も!
気付いたお姉さんが「おぐらさーん」と呼ぶと
恥ずかしそうに、会釈をしていただけました
中の人の仕事でもなく、目深にキャップもかぶってなくて、
はっきりとおぐらさんの顔を見たのは、初めてです
中川家の弟......かな?
入場券売り場で、それっぽい顔の人がいたのだけど
人違いかなぁと思っていたものの、
ピンストライプに先のとがった革靴を履いた人が購入したチケットを
中川家の弟っぽい人と、その連れの女性に渡して、
後ろから付き従う雰囲気で場内へ。
帽子もサングラスもなしで、本当に中川家の弟?
オーズの撮影現場を、一般観客と同じ位置で見ていたところまで確認
関西のおばちゃんが大勢いたら「あんた、中川家のんやなぁ」と
声をかけて真偽を確かめられたのに
もし、本物なら、誰も声をかけなくてごめんなさい(ペコリ)
福本清三先生......かな?
遠目にちらっと見ただけだけど、
着流しに二本差し、堂々とした歩きっぷり
もし、オーズの映画に福本先生が出ていたら、
あたり!ってことでご容赦を