やっぱり、朝廷パートが多いと、楽しいです
何せ、美しい人たちが多いですもの
美しい人たちが苦しみ、悲しみ、絶望して、恨むさまは
とっても、眼福w
一時停止、巻き戻し、繰り返し再生をやりすぎて、
なかなか最後まで見終わらなかったwww
崇徳さんを引きずりおろし、
雅仁親王が後白河天皇に
後ろめたさ満載の鳥羽院と憎しみ満点の崇徳さん
打ちひしがれて、恨みつらみを言い続ける崇徳さん
鼻梁を流れる涙が、美しい~~~
許せ 許さん の応酬がいいですし
崇徳さんの恨みを知って、狂気一歩手前の鳥羽院と
渡り廊下に凭れて、憂いを帯びた眼差しの崇徳さんの美しさ
鳥羽院の死に目に会えず、
土砂降りのぬかるみに蹲る崇徳さん
......を見下ろす頼長
この二人のツーショット、燃える!!!
即位の祝の席に届いた崇徳さんの和歌
頭一文字を取ると「あなにくし」
和歌全体の意味とは正反対
ふぬー、縦読みは日本の伝統だったんだな
怒って、お膳を投げた後白河天皇以上に取り乱す鳥羽院
後白河天皇の後ろに、白河院を見て苦しんだ上、病になるわ
鳥羽院の死に目に、ようやく会いに来た崇徳さんは追い返されるわ
結局、悪いのは白河院w
亡くなって、菊に覆われる鳥羽院
菊=得子 水仙=たまこ ですから
最後の最後まで、得子はたまこ憎しなわけですね
<信西>
顔とエゲつなさで考えると、頼長が好みですが、
人の心を操るより、恐怖政治にしちゃったのが、残念
信西はツヤツヤテカテカした顔と明るい笑みと
巧みな弁舌と腹黒さのハーモニーがGOOD!
<清盛>
ちょっと情を通わせたら、すぐにバディになっちゃうんだから
崇徳さんと鳥羽院の諍いを、清盛ごときが収められないよ
諸悪の根源の白河院もたまこも、いないのにさぁ
で、あっさり信西の甘言に転がされてしまう清盛
<平家の男たち>
滋子登場で、浮かれる男たち
当主自ら、「え?俺の側室!?」って浮かれてるんだもん
若くて、気が強くて、美人ときたら
色めき立つのも当然だけど
後ろの既婚者たち!
奥さんに叱られるんじゃね?
<頼長>
近衛帝呪詛の濡れ衣を着せられて、
追い落としたつもりの兄に意趣返しされ、
お父様からも見捨てられて、
どこまで落ちていくの、頼長は!!!
崇徳さんとの美しい破滅カップルの誕生 バンザーイ
<義朝>
欲しい物は、力づくで奪う!
これ、正義!!!
奪った者が勝ち!!!
いいね~、目的のためには手段を選ばない男
大志とそれを実現する力を持っているから
女が寄ってくるんだよ
父と子の諍いが、テーマでしたっけ?
平家の父子が一段落したら、
白河院と鳥羽院に始まって
鳥羽院と崇徳さんと後白河天皇
源氏の父子
というか、
どうして、大河の主役は
平和ボケした八方美人にしちゃうんだろう
争いのない世の中にする?
家族みんな仲良く楽しく?
んなこと、無理だろw
血で血を洗う、醜い骨肉の争いを繰り広げて、
どろっどろの大河を一年、やってくれる......わけないよな
白河院の一生なんてやったら、面白いだろうにな