イーディスとメアリーの新しい恋より
トーマスとアンディの個人レッスンの方が気になります
今回のメインは、ダウントンアビーの一般公開です
貴族の暮らしを見る機会があれば、是非行きたい小市民です
難色を示すのは旦那さまとカーソンさん
平凡な家を見て何が楽しいのとバイオレットさま
常に公開すべきだと主張するデイジー
泥棒の発生や階級意識から反発するんじゃないかと
カーソンさんが心配するのも当然ですが、
屋敷を公開して、見学者からいろいろ質問を受けて、
由来も何も知らないことに気付いた伯爵家の人たちが
これから変わっていくのかどうか……
そもそも、由来も何もわからないお宝がたくさんあるんじゃないですかね
一つ一つ調べて、目録にするだけでも一仕事ですよ
<バイオレットさまとイザベル>
優雅な午後のお茶を楽しみながら、
病院統合問題を巡って侃々諤々w
一方的にやり込められていたバイオレットさまも、
イザベルの口からマートン卿の名前が出たら、形勢逆転
イザベルとマートン卿のことは、息子の婚約者が尋ねてきたことで、
いい方に進展していきそうで、バイオレットさま的には悲喜半々でしょうね
伯爵を助けたことで、村の病院存続を確信していたバイオレットさま
病院統合が決まって、理事会から院長解任されたことを知って
屋敷公開の最中に、乗り込んできました
村人から「誰あれ」とか言われてますけど、
誰か前伯爵夫人だと気付かないんでしょうか
後任の院長がコーラとわかって、新たな嫁姑問題の勃発に期待したけど
次回予告では、心折れた伯爵夫人が南フランスに行くとか……
<メアリー>
イヴリン・ネイピアを仲介にして、タルボットさんとデート
夜のロンドンを歩いて、送ってもらいながら、
マシューの話をしたら、タイミング良く雷雨に遭って、
雨宿りしたアーケードで突然のキス
恋の駆け引きを楽しんでいるようで、進むときは一気に進むメアリーさま
駆け落ちしたシビルやすぐ恋するイーディスを小馬鹿にしつつも、
新しい男性が現れると恋するメアリーは、やっぱり姉妹です
伯爵家の皆さんは屋敷公開の成功を喜びつつ、
村人からしたら、自分たちは浮き世離れした珍しい生活をしてると気づき、
今の生活を続けていく自信を失った伯爵家の面々に対して、
ダウントンアビーで暮らし続けることを宣言するメアリー
よっ、男前!
<ペラムさん>
屋敷の見学会に先立って、いろいろと助言をしてくれました
各部屋に使用人を監視役として置くこと
歴史や絵画の解説を伯爵夫人と娘二人が行うことなどなど
ペラムさんが提案しなかったら、当日大混乱だったでしょうね
領地管理人ながら、伯爵からも伯爵夫人からも認められて、
イーディスとの結婚にも反対されないポジションを得ました
<カーソンさん>
旦那さまの容態が心配で、直々にベッドまで食事を運び、
ついでにワインも持って来た二人だけの秘密www
倒れてがっくりきた旦那さまなんか、見たくないよね
旦那さまがお酒を断っているので、カーソンさんも断酒ですって
さすが忠実な執事です
屋敷の見学会に乗り気ではない二人が、
気兼ねなく悪口を言える数少ない場所が、旦那さまの寝室
旦那さまに言われて、副執事をクビにする話を進めることになったけど
次の当てもなく放り出すわけにいかないので、
なかなか思うように進まない……なら、代わりに見つけてあげなよ!
アンディーとの秘密のレッスンをネタに、
紹介状だけ持たせて、放逐したりしないよね?
家に帰れば、奥さんのヒューズさんに、家事のやり方をくどくどと……
それを仕事にしてるメイドたちとは、かけられる時間と余裕が違うからね
レモンもホースラディッシュもサワークリームもないからと
手つかずのまま下げられたスモークサーモンが残念です
<トーマス>
屋敷をクビになりそうなのに、いい職が見つからず、
ジョージ坊ちゃまの馬になって、必要性アピール?
アンディーに文字を教えていることは内緒なので、
カーソンさんに詰問されても、言えないでいたら、
アンディを毒牙にかけているのでは、と疑われ
長年、仕えてきたのに、信用されていない事実に打ちのめされてます
こういうときに女々しくなるんだよね、トーマスは
カーソンさんにとっての旦那さまみたいに、
トーマスにも誠心誠意仕えられる主人がいれば、安定するだろうに
<デイジー>
メイソンさんのところに毎日来て、縄張りの見張りみたい
パットモアさんへの手紙を託されて、いろいろ言い訳をして
中身を読んで、ゴミ箱へポイなんて、人として酷いわ~~~
メイソンさんの親切も、本人の目の前でボロクソに言っちゃうし
自分が中心じゃないと気に入らない悲劇のヒロイン気質