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カテゴリ:相棒
いやぁ……最終回前にこんな展開になるとは…… 亀山くんのときもそうだったけど、あまりこの役の印象が残るのは善し悪しなので どこかで退場、でも相棒世界では生きているという終わり方はいいんですけど やっぱり、寂しいなー アキラくんを信じる幸子さんに対して、 それなら逃げるべきではなかった、と正論を吐く右京さん 少年審判でも「知らなかったでは済まない」と言われて反論するけど 悪い大人が少年にシラを切るようにそそのかして、悪意を働くし 少年も少年っても、悪いことしてるってわかってるなら、それ相応の責任は負わされるし、 わかってなかったなら、悪いことだったよと教えるための保護が必要で、 そそのかした大人のこともちゃんと罰するために、知っていることを言わなきゃ と思ってしまうのは、そこまで追い詰められたことのない人間の戯言なのかもしれません 殺したいほど人を憎んだことはあっても、実際に人を殺すまでに至る人は少なくて その一線を超えた幸子さんには、別の理屈の世界が見えているのかもしれません 無実であっても罰を受けなければならないのかと幸子さんは言うけど 無実なら、無実と言い張らなきゃ! 黙っていたら何も伝わらない アキラくんが危険なことをしようとしているとわかっているのに、 そのまま行かせるの!?と思ったら ちゃんと自分のスマホを持たせて、GPSで居場所を把握 駐車場の時点で右京さんなり冠城くんなりに連絡すればよいものを 自分一人で何とかしようとしたのは、右京さんにお説教されたしこりが残ってたんでしょうか 犯罪者から更正して、自分で店を切り盛りして、自信がついたのもあるんでしょうね 今度は自分が少年を助ける側に回りたいと思う余裕が出てきたんですね でも、これまでの幸子さんを振り返ると、 右京さんの庇護から離れると、また不幸を招く幸子さんになりそうで 早々に依頼者として右京さんの前に現われたらいいな <右京さん> ヤクザの情婦だった幸子さん 煩わしいことを忘れてバスケを楽しんでいる少年達 苦しんでいる人たちは、事件化するまで目の前に現われない 警察の無力さに、珍しく思いを馳せる右京さんです 独自に調べて、バスケコーチがシナトラさんの店に来たことや 不思議なダディさんとコーチ、リフォーム業者の関係 アキラくんとジュンくんの関係 父親名義で振り込まれるようになった養育費の謎などなど 次々とわかっていくことが、何一つ幸せに繋がらないという不幸 幸子さんのことで揺らいでいるのに、全然スカッとしないです そこにきて、青木くんが車のナンバーをなかなか教えないので 珍しく苛つく右京さん 持ち主の素性まで調べてくれるから、便利なんだけどね 嫌味やもったいぶったことを言うからぁ…… ダディさんの車のドアを開けて、ぬーっと顔を出す右京さん これぞ、は虫類の笑顔って感じ(褒めてます) 全部の苛立ちをダディさんにぶつけたらいいですよ こいつが諸悪の根源なんだし でも、実力行使はせずに、法に則って制裁を加えるんですよね~ 他の刑事ドラマなら、どさくさ紛れに一発殴ったりするのに 右京さんは紳士だから 幸子さんとは優しい顔で握手 幸子さんが言い出す前に、計画の詳細まで把握している右京さん 幸子さんがいなくなって、花の里が閉店しちゃったら これから右京さんの食生活とリラクゼーションは誰が担うの! 三浦さんが第二の人生として、店主にならないかな~ そしたら伊丹んと芹沢が入り浸りそうだけど、それもよし <冠城くん> アキラくんの仲間の少年・ジュンくんを捕まえて、 思い切り上から目線の説教 ああいうふて腐れた少年の相手、冠城くんは上手ですね アキラくんの実父にも会いに行って、養育費のことを尋ねたけど 後ろに妊婦の若妻がいる状態で、「前妻の子に仕送りしてる」なんて言う? そんなお金があったら、この子のために使ってよ! って腹をさすりながら言われるんだよ? <シナトラさん> あれだけ雑多な品物を山ほど置いておいて、 カメラが一台なくなったことに、ちゃんと気付くシナトラさん いい加減な仕事はしていないんですね 見ず知らずの少年を拾ってきて、自分の孫だと言って、 バイトまで世話するだけあるか~ その面倒見の良さと商才とほら吹き能力は、孫には遺伝していない模様 <ダディさん> 居場所のない少年達のバスケチームに、匿名でお金を振り込んでくれて クリスマスにはチキンを差し入れてくれる篤志家 その正体は、振り込め詐欺の大元で、自分は不動産会社の社長さん 居場所のない男子を集めて、バスケで仲間意識を持たせ、 気のいいアニキ的なコーチを配置して、 世の中の不公平を教えて、劣等感や嫉妬を煽って、持ってる人から金を奪い取ろうと囁けば 使い捨て受け子ホイホイ完了 これは完全黒の案件だけど、 実際の所、ぎりぎりグレーなところを突く人のところに、お金は集まっていくよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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