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カテゴリ:雑事
![]() 義実家恒例のすき焼き すき焼きのたびに姑が言います 「うちのすき焼きは家長が作るものなのよ」 だから、私が作りますw だって、誰も砂糖と醤油だけのすき焼きが作れないんですもの 割下を使うすき焼きは、姑曰く「うちのすき焼きじゃない」 けど、砂糖と醤油のすき焼きは姑も作れない 簡単なのになーーーーー すき焼きは家長が作るって、きっと一生言うんだろうなーーーーーーー そして、私が作り方を教えていないことを、実は腹立たしく思ってるんだろうなーーーーー だって、教えるほどのことじゃないもの 煙が出るほど熱くした鉄鍋に牛脂をたっぷり塗って 牛すき焼き肉を三枚ほど広げて焼いて、上からたっぷりの砂糖と醤油をかけて ブクブク泡だったら出汁にした肉を取り出して、 白菜の軸部分、ネギ(玉ねぎ)、キノコ類を入れて 水気が出たら豆腐、しらたき(糸こんにゃく)、追加の肉を入れて、 煮えた肉と野菜から食べる、以上! 後は味が薄くなったら適宜砂糖と醤油を足し、水気が減ったら野菜を足し、 肉は随時投入してどんどん食べて、 汁が底から一センチくらいを保つように火加減と野菜の量に気を付けるだけ 食べるペースが遅くて煮詰まってきたら、水か気の抜けたビールか燗の冷めた日本酒で伸ばす 〆はご飯を入れて卵でとじてもよし、うどんを入れてもよし、薄切りまたはレンチンした餅もよし そうそう、姑は鍋の〆の雑炊やうどん投入を「そんなことしたことないわ」と言った人なので すき焼きをするときは私の気分で、ごはんかうどんか餅を準備して、投入しています 姑は食べないですけどね 美味しいのに~~~~ なので、すき焼きは私が作ります これからもずっと 姑はなかなか愉快な人で、開けたドアを閉めない 新鮮な空気が体にいいのは事実ですが、今年もまた新鮮な空気が吹き抜ける義実家でした 外気は零下に至ろうとしているのに! みぞれまじりの雨が降っているのに! 換気のために台所の小窓と勝手口の戸を開け放ち 台所と勝手口と居間を隔てるドアも開け放ち 孫たちがダウンジャケットを着て、背中を丸めているのに 自分も極暖下着+タートルネックセーター+セーター+ウルトラライトダウンジャケット+割烹着なのに 「エアコンが全然効かないのは故障かしら」 「風邪ひくといけないからコタツに入りなさい」と言う人です 居間のドアを閉めると、ポカポカ温かくなるんですけどね 毎年、毎年、ドアを閉め続ける私を、奇行に走る人を見るような目で見てくれています が、今年はとうとう言われました 「ここ(居間)のドアが閉まってると、物を運ぶときにいちいち開けないといけなくて不便なの」 だから、必要なものは運び終わったな~と見計らって閉めてました 自分がトイレに行くだけでも閉めない人なので この人の頭には「ドアを閉める」というタスクはプログラミングされていないんでしょうね そんなこんなで代わり映えのしない義実家での年越しです 皆さん、今年も一年、ありがとうございました 来年もよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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