|
テーマ:大河ドラマ『麒麟がくる』(58)
カテゴリ:大河ドラマ
褒めて欲しくてたまらない信長公がいい感じに壊れてます 最初の頃は福々しく無邪気な信長公だっただけに 壊れてきた顔との落差が激しくて、よき! 光秀が情けをかけて、生きたまま信長公の元に向かわせた一族を 磔獄門にして、首だけを壷に入れて、光秀に見せて 「サプラーイズ!」 「最高のプレゼントありがとう!」 「ちゃんと謀反人にふさわしい形にしたよ!」 「褒めて、褒めて」 と言わんばかりの信長公 あぁ、これ、最初の頃、徳川家康の父・広忠の首を 帰蝶さまとの婚礼の祝いに持って帰ってきた時と同じだわ ☆ 正親町天皇から頂いた右大臣、右大将を返上したけど 東宮から同じ位をもらえばいいし 光秀が畑野の首をあまり喜んでなかったから 丹波平定の祝いに、みんなが欲しがる従五位下の冠位をあげようと言ったのに 光秀は喜ばないどころか、辛気臭い顔で 正親町天皇譲位のことをしつこく尋ねるし 家康が手柄をあげたから、祝いの席を誰に任せようかと考えてたら 家康側から光秀を饗応役に指名してくるし、 蘭丸が「家康と光秀は超仲良し」なんて言って 本当に、家康と光秀はキャッキャしてて楽しそうだし 饗応の準備はできたから、光秀には戦に赴かせようとしたら歯向かうし! 全然、面白くない! みんなみんな、どうしてボクの思ったように動かないんだよ! もー、癇癪起きるーーーーー! と、内心ジッタジッタしてる信長公が目に浮かぶ <光秀> 丹波各地が 「せっかく光秀公が主人公なのに、取り上げられない」 「最後の紀行にすら出してもらえない」 と嘆いていましたが、 やっと取り上げられたのが 丹波篠山市の八上城跡と福知山市の福知山城 五分で二ヶ所!? アリバイ作り乙! 丹波平定がすべてナレ&静止画で終了なんて、冗談でしょ 明智堤とか検地とか租税の改革とか、いろいろあるのに! せっかく家康に「検地をして、そこそこ豊かに暮らせたら戦はなくなる!」 と豪語してるんだから、そここそ時間をかけて見せてれば 光秀こそ名君! 麒麟を呼ぶにふさわしい男! と思えたのにな~ まぁ、信長の楽市楽座などの経済政策は全部飛ばしてるから 安土桃山時代の豊かさを描く気はないとわかってたけどね だって、それを描いたらお駒さまや伊呂波太夫が力説する 「公家と武士に虐げられた庶民」に矛盾するものwww 城を明け渡したので情けをかけて 波多野を生きたまま、信長公に献上したら まさかの首になって戻ってきて、言葉を失う光秀 情けをかけたのが仇になったな ☆ 正親町天皇の東宮を、御所から二条へとお移り頂く大役を 光秀と藤孝さまでやれと言われて、参内したけど 今日の明日って! 平身低頭、頼み込んで、どうにか了承していただけたけども、 信長の意向を通す=信長が天皇家を好きに操る だから、明日の引っ越しは中止! ……って、光秀の一存ではできないもんなぁ ☆ 光る樹を切る夢 木に登って月に行くと、帰ってこないという昔話から 信長公を行かせまいと木を切っている けど、木を切れば、信長公が死ぬこともわかっていて それでも木を切っている 信長公に天下を取らせたくないってことだよね 自分でもわかってるだろうに、否定してほしくて あっちこっちに、信長公に対する話を振って意見を求めて 逆に「光秀に謀反の心あり」という噂になってたら面白いのに 帰蝶さまが「父・道三なら毒を盛る」と答えたら 硬い顔のまま「信長公と共に新たな世を作れと言われた」 「信長公に毒を盛るのは、己に毒を盛るのも同じ」 自分に言い聞かせてはいるけど、 今更、帰蝶さまから「あなたに結婚を反対して欲しかった!」 と言われてもねー その上 「今の信長を作ったのは父・道三と光秀なんだから、製造者責任で始末しろよ!」 って言われてもねー ☆ 徳川の戦勝祝いの安土城での饗応役の指名、入りました~ 家康からも頼まれたし、断れない状況 けど、饗応の準備だけど、饗応はせずに戦に行けと言われて それを断ったので、信長公の疑心暗鬼スイッチON! 家康と談笑して歩いてくる姿なんか見せたから 信長公の嫉妬スイッチON! 膳の品数が足りないといちゃもんをつけられ、 取り換えようとしたら、汁をこぼして足蹴にされて 小姓の蘭丸に殴り掛かられ、それを振り払ってしまって いや~長谷川さんの怒りの形相 こんな感情むき出しの長谷川さん、やっと見られてよかったよかった <秀吉> 信長スキスキ~な猿かと思ったら 藤孝さまを書物部屋に連れ込んで、密談 正親町天皇の譲位を持ちかけるのはどうなのか 近衛さまの意見を藤孝さまに尋ね 信長さまが何かを焦っている、と見抜いている さすが信長公の側近 でもこの流れだったら、光秀がやらなかったら秀吉がやってたパターンか? <伊呂波太夫> 「世の中は公家と武家だけじゃない(キリッ」 ……けど、公家と武家が金を使うから 公家と武家の衣食住を賄う商人と職人が潤い、 公家、武家、商人が潤うと、太夫たち芸人に金が回り、 第一次産業にも金が回るんだけどな 一律にばら撒いただけじゃあ、それっきりじゃん 今でも、公務員が外食しなくなったら、 周辺の飲食・風俗店が苦しくなるのにな 平和な世の中だから遊興が栄えるというのに、 乱世を求める伊呂波太夫 やっぱり、この人、間者だよね? 公家、元幕府両方から、反信長を焚きつけてますな その神輿に担ぐのが、光秀 でも、焚きつけるだけで、伊呂波太夫が道筋つけたりしないんだろうし 危ないときはさっさと京都から逃げて、美濃かどこかに行っていそう <東庵> 鍼治療の最中だから、隣の駒のところに行けと その顔が「駒がおります(意味深)」 そのくせ、帰蝶さまの噂話は鍼治療より優先事項なのかと 後で、お駒さまのところでお茶を飲んで話をする算段なんだから そこで、ゆっくりお茶を飲みながら、帰蝶さまの話をすればいいのに 思いついたらすぐ喋らないと気が済まないあたり、老人だなぁ <帰蝶さま> 光秀から、信長公をどうしたものかと相談を持ち掛けられて 「毒を盛る」 いや、いきなり手段の話? 最初の夫は斎藤家の役に立たないからと、毒殺されたもんなぁ というか 「十兵衛の道が拓けるなら、そうするだろう」って! 帰蝶さまの中で、信長公<<<<<<<<光秀 なのか! 未だに、光秀に結婚を反対して欲しかっただの 信長を今の姿にしたのは光秀と道三なんだから、責任を取れだの いや、帰蝶さまも随分と信長公を焚きつけてたじゃん あんたも製造責任者の一人だよ だから、あんたが妻として責任を取って、毒を盛ればいいのに!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大河ドラマ] カテゴリの最新記事
|