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カテゴリ:大河ドラマ
今回のタイトル「二人のプリンス」 いや~今回、プリンスだらけじゃん 現在の徳川のプリンス秀忠と豊臣のプリンス秀頼 過去の徳川のプリンス家康と今川のプリンス氏真 この対比! かつては家康への嫉妬と偉大な父を追うプレッシャーに闇落ちし 家康に戦を続ける呪いをかけた氏真が 時を経て、家康の弱音を受けとめる兄として戻ってくるなんて! ただ、秀忠と秀頼の間には、家康と氏真のような楽しい記憶の共有がないから 時を経ても、仲良くなれる予感は全然しないんだけどね <豊臣> 育った秀頼、イケメン!!!! 作間くんがノーブル系イケメンなのは知ってたけど こんなに暗い目をした表情ができるなんて! そこからのアイドルスマイルの落差よ! 豊臣の家臣たちも、こんなに麗しくて、賢くて、武術にも優れて、 血筋も文句なしのプリンスを戴けたら 士気も上がるってもんですよ そなたのお爺様は天下を返してくださる約束じゃ そなたのお爺様は盗人ではあるまい 約束をお破りになるなら、戦になっても仕方のないこと 欲しいものは力で手に入れる それが武士の世の習わしなのだから 嫁かつ家康の孫・千姫にもガンガン圧を掛ける茶々さま こんな怖い姑がいて、千姫の胃袋に穴あきそう 寧々さまから二条城への招待を聞いて 茶々さま「頭を撫でてやるから、大人しくしておれ、と言うことですな」 間に立たされた千姫が可哀想 「そなたの誤ることではない」と優しい秀頼 「豊臣は徳川の庇護のもとにある」と言い聞かせる寧々さま 「お出ましにならぬままなら、お心の弱いきみと思われるかも」と清正 清正が守るから! 敵を薙ぎ払って、大阪城に連れ戻すから! で「世にお披露目するかのぉ」と言われて、ニヤリな作間くん あーーーーーこのくらい微笑み、怖い怖い こんなイケメンが現れたら、騒然とするわな! しかも、堅苦しい挨拶を遮って、人たらしの微笑みで砕けた口調で話しかけ、 「妻の祖父だから自分より上」と血縁関係を持ち込んで、 儀礼を破って、上段に、家康の手を取って座らせて、 家康が座ったのを確認して、下座に座り直して 自分の非礼を詫びて、 「武家として徳川殿と手を携えて、共に世を支えてまいりましょう」 って! 武家だって宣言しちゃったよ!!!! あーーーーーー間違いなく秀吉の血が流れてるよ! 間違いなく秀吉の血だよ! 容姿端麗な秀吉だよ! 千姫と猫を可愛がっている姿は穏やかなのにね 一度、麗しく賢い秀頼を世間に曝したら、 あとは勝手に威光が増して、世間が盛り上がる そして、鐘の名 国家安康 君臣豊楽 キターーーーーー この時代だと、これは呪詛 この茶々さまと秀頼だったら これは絶対に故意 徳川を怒らせたくないわけないし むしろ挑発して徳川側から戦をし掛けさせたいでしょう <徳川> ねぇ! 松潤がすっかりお爺ちゃんなんですけど! 中の人40歳なのに、所作も発声も70歳くらいのお爺ちゃんなんですけど!!!! 江戸城は秀忠に任せて、駿府でのんびりしてる家康公 書物を開きながら、昔のことを思い返している 秀忠と本田正純は、豊臣を徳川に従わせようと意気盛ん 従わないなら戦だ! ……若いな~ 戦は避けたい家康 秀吉の威光はまだ残っているから、秀頼に下手なことをしたら藪蛇 だから、「上手くやらにゃならん」 こういう策は本多正信が得意 公家>武家 だから 秀頼を上座に座らせて、徳川が敬い奉ったら 豊臣=公家>徳川=武家 の図式完成! 公家なら城や武具は必要ない、との理屈で 秀吉が関白の座を手に入れたことを逆手に取る作戦、なるほど! 息子から「こんな屁理屈ばかり才がある」と言われても 「お褒めに預かりまして」と頭を下げるから面白いんだよ、正信は 秀頼が徳川の下座についたことを無邪気に喜ぶ秀忠 憂う正信の心配通り、 秀頼は慇懃、徳川は無礼 秀頼はご立派、徳川は恥知らず 偉大なる凡庸と褒められた秀忠も不眠症 秀頼の周到さやら、自分に圧し掛かる責任やらかな 家康は戦をできるだけ回避するため、大筒を輸入するし どんどん追い詰められてる感がある徳川側 氏真に「成長した」と褒められても 「平気で人を殺せるようになっただけ」 戦なき世を求めているのに 「一つ戦が終わっても、新たな戦を求め、集まる者がいる」 「戦はなくならん」 「わしの生涯はずっと死ぬまで戦をし続けて」 あーーーーーーー 泣かないでよーーーーーー いや、氏真の前だから泣けるのか! 氏真を「兄」と呼んでたもんね 戦を下りた兄には、話せることもあるよ 誰かに弱音を吐き出さないと、パンパンになって弾けちゃうよ 「お主に助けられた命があることを忘れるな」 「本当のお主に戻れる日もきっとくる」 そう! 狸の皮を脱いで、白兎に戻れる日が来るよ 秀頼の評判がうなぎ上りで、不安になってる秀忠 大仏開眼を止めてくれと家康にお願いに来たのか 豊臣側からも、家康が死ねば秀忠は凡庸だから無視してOKと思われてて 自分でも 「私と秀頼の戦いになったら、私は負けます」 「負ける自信がある」 そう言い切れるところが強いのよ 自分で「凡庸なる者」「父上の優れた才を受け継いでおりませぬ」 え、不眠の原因は、家康が死ぬ恐怖だったのか! そういうところも、家康の才を受け継いでいるのよ 弱いところ その弱さを素直に認められるところ それが白兎時代の家康とそっくりなのよ ただ、戦乱で白兎を隠して、狸になったのよ 「捨てずにおった頃の方が多くの者に慕われ、幸せであった気がする」 「わしはそなたが眩しい」 これを息子に言える家康も、かなり素直なんだけど 家康が捨てざるを得なかったものを持ち続けたまま成長した秀忠 さすが家康と於愛の息子よ 大勢の家臣の前でも息子でいられて、堂々と涙を流すなんて 秀頼には絶対にできないことだよ 「戦を求める者に天下を渡すな」 からの、王道と覇道 かつて、義元公に尋ねられて、同じように答えたっけ あの頃の張り切ってて青臭くって、一生懸命だった家康が眩しいよ 「わしの志を受け継いでくれ」 戦が嫌いな秀忠だから、戦を避けて、早期終結を目指せるんだよね 一生懸命、戦を避けて、豊臣の力をちょっとずつ削ごうとしたけど あっちが堂々と呪詛を仕掛けてくるなら、こっちもやるしかない <三浦按針> ウィリアム・アダムス殿が日本名になったよ 日本語も上手 大筒が欲しいと言われて「恐ろしい道具でございます」 うん、しってる 互いの国が豊かになるため 戦を防ぐために大いなる力を見せれば攻めてくるものはいない と言われて、不承不承 ま、結果的には大筒で天守を壊して、早期終結したからね <今川氏真> まぁ! 家康の小さい頃を知る貴重な人 そうそう、家康は小さい頃、木から人形を削って、ままごとしてたのよ! 戦を離れ、家康の庇護の元、妻と歌を詠む日々 自分は修羅の道を下りて、家康には「まだ降りるな」と言った人 「そこでまだまだ苦しめ」と言ったけど 「まさかこれほどまで長く降りられぬことになろうとは」 だよねーーーーー! 義元公を手本に、瀬名ちゃんと一緒に、戦なき世を目指した氏真から見れば 家康は理想を体現しようとしてる弟 実際、もういいって!と言うくらい、氏真は家康のところに来てたらしいから
いっぱい家康と思い出話をしたり、家康の愚痴を聞いたりしたんだろうな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.28 00:23:14
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