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カテゴリ:相棒
いや~~~ やっぱ、人には優しくするもんだね 言い分は正しくても、言い方一つで丸くもなれば、角も立つ 相手が常に拳銃を持っていると思えば、言い方に気を付けるよ ……ってアメリカ人が言ってたな うん、確かにそう思う もしマネージャーが拳銃を持ってたら、スタジオで射殺されてるわ 結末まで見てから見直すと なるほど、右は耳掛けしてるけど、左は髪を下ろしてることとか インタビューと回答の噛み合わなさ以前に、インタビュアーの方を見てもいないとか 最初からちゃんと提示されてるんだよね アーティストなら、イヤモニしてておかしくないから メンバーが補聴器をイヤモニと思ってても不思議じゃないし 元々聞こえにくいと言っていた右耳は完全に失聴していて 左耳に補聴器をして、何とか聞いていた状態とはな~ それじゃ、マネージャーが後ろから話しかけても聞こえないよなぁ 難聴の耳に大声出されたら、キンキンして聞こえないよなぁ 補聴器をしようとした腕を掴まれて振り払ったら、殴っちゃって 突き飛ばされて…… アーティストとして、耳が聞こえないのは致命傷だから、黙っていた それを知っていたのは、離婚間近の妻だけってのがまた 夫婦として秘密を共有していた頃もあった事実と 離婚間近でもアーティストの致命傷をバラさない同業者としての矜持に唸った <バンドメンバー> バンド活動していて、ボーカルだけがソロデビューってあるよねー ミッチーさんも、バンドから一人だけスカウトされて、ソロデビューだもの それから連絡を取ることもなかったのに 20年ぶりに急に連絡が来て、再結成することになって 本業やバイトをしながら、20年ぶりに楽器に触って 矢崎さんが納得するまで練習して、仕事にしわ寄せが来ていて それでも、もう一度、バンドでライブするために頑張ってて いよいよツアーって時にボーカルが死んだんだから そりゃ、心千々に乱れ、不平不満も出るよね 期待していたものが大きいほど、手に入らなかった時の落胆は大きいもの 三人とも矢崎さんの我儘っぷりや横暴さを言って まるで殺されて当然みたいなことを言うけど 一人で話す時は、他のメンバーにも言えなかった話もしてくれる 矢崎さんが曲を盗んだと言われていた人は、 ちゃんと承諾を得た上での楽曲使用 しかも自分が作ったよりずっとずっとブラッシュアップされて 演奏も桁違いに上手くて、才能の差を見せつけられたのに ちゃんと印税が入るようにしてくれたから、生活が助かったって いい人じゃん、矢崎さん 矢崎さんに捨てられて、アイドルに乗り換えられたと言われていた人も 実は女の方から浮気して、バレて別れた後にアイドルと結婚したから 矢崎さんは悪くないのに、彼女を捨てて乗り換えた男と言われても反論せず いい人じゃん、矢崎さん 本当に憎んだり嫌ったりしていたら、バンド再結成自体しなかった 逆に、気心知れてるからこその批判であり、皮肉であり それを言っても許してくれる人柄だとわかっていての甘えだったんだなぁ <事務所> 矢崎さんを見つけて、ソロデビューさせた社長は辣腕 矢崎さんがお金に興味がないことをいいことに 本来なら支払われる取り分を抑えて、5000万円の借金をさせて 逃げないようにしてたんだろうな まぁ、矢崎さんなら、曲が出せて、ライブができたら、それで満足しそうだし 新人マネージャーさんは、矢崎さんの音楽に惚れてマネージャーに 現代らしくSNS戦略も立ててたけど、矢崎さんには受け入れられなかったり 頑張ってるのに無視されたり、無理難題を求められたり スタジオの使用時間を過ぎても終わってくれなかったり ギリギリまで追い詰められてたんだなぁ 可哀想だけど、突き飛ばしてすぐに救急車を呼んでたら 命は助かったかもしれないのになぁ <捜査一課> 昔好きだったアイドルの話になると饒舌になる芹澤 昔からアイドルにまったく興味のなかった伊丹んの対比 アイドルの思い出から被害者の経歴を思い出す芹澤 ちょっと好きだったどころじゃなく、ちゃんと好きだったんだな~ 大好きなアイドルを奪ったロック歌手だもの 忘れようにも忘れられないし、今でも感情が蘇る、わかるよ、わかる 薫ちゃん襟首を掴んで持ち上げられるのは伊丹んだけだし 手荒に扱われても薫ちゃんが怒らないのは伊丹んだからという 特大濃厚なライバル兼親友っぷりを見せつけられましたよ <特命係> 「友情はゆっくりと熟す果実」 by アリストテレス に対して 「熟した後は腐っちゃう」 と言って右京さんに褒められて嬉しそうな薫ちゃん
矢崎さんが付き合ってたメンバーを捨てて、アイドルに乗り換えた と言う時に、一瞬言い淀む薫ちゃん 「捨てる」って言いたくなかったんだろうな 何気ない言葉一つにも相手を傷つけないか慎重になる薫ちゃん ほんといい人だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.01 00:59:00
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