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カテゴリ:相棒
invisibleによる爆破事件後編 しんどい話でした 山田市長に名前をもらって 息子の山田署長に大切な義兄を殺された山田くん 神から授けられたたぐい稀な才能を犯罪に全振りして 自分から自首してきて、右京さんと対面して 取り調べの相手も右京さんをご指名 天才少年が右京さんの聡明さ、真っ直ぐさに出会うと 対抗して、挑戦したくなるのはわかる 物腰は柔らかいけど、子供を子供扱いせずに手加減しないし、 真っ当な手段だけでなく飛び道具も使うし 侮ったら、コテンパにやられて、握手で終わり 対等な相手がいない天才少年たちにとって 杉下右京はようやく対等に戦える相手なんだなぁ 神戸くんも右京さんと張り合おうとしてたっけ その上、驚異的な記憶力や理解力で迫害された山田くんと 同等の能力を持ちながら、歪まず大人になった右京さん 対照的であり、同質であり、陰と陽なんだ 右京さんの生い立ちははっきりしないけど きっと右京さんの異質な才能を面白がったり、驚いたり、褒めたり、 その異質さを認めてくれる大人がいたんだろうな そんな右京さんに抱き締められて、泣きじゃくる山田くん 山田くんが欲しかったのは、自分と同等な理解者だったんだろうな 赤ちゃんの時に特別養子縁組でどこかの家庭に引き取られていたら 優秀な頭脳を存分に世界のために役立ててたかもしれないのに 優秀な犯罪者になってしまって残念だ <薫ちゃん> 副署長から話の続きを聞こうとしたけど、何も教えてもらえなかった けど、署長から口止めされる以前に、署内での内緒話に聞き耳OK 爆死した元警察官によるパワハラ自殺の噂をゲット 自殺した警官が育った施設まで訪ねて 生い立ちから、仲良し三人組の話も聞いて 薫ちゃん、大丈夫かな 自殺した警官の同僚の話を聞いた伊丹んは かなり憤ってるけど、薫ちゃんもだよね 右京さんがいるから歯止めが効いてるけど この話、署内で聞いてたら、署長室に乗り込んで掴みかかっていそう 山田署長が隠蔽工作をしたのが発端だから 「もうすぐおっかない監察官が来る」 ラムネさんの来訪を予告してあげるなんて 優しいなぁ、薫ちゃんは <右京さん> 絶望しかない天才少年に 「生まれて来なければよかった命などありません」 「きみは神様から授かったたぐい稀な才能を持っています」 褒められることなく育ったら 人と違う=間違っている と思っちゃうよなぁ 右京さんも人並外れた才能を持って生まれてきて そのために疎まれたり、はぶかれたりしただろうけど 歪まずに来たのは、それを凌ぐ頭の良さがあったんだろうな 少年が絶望して、自殺を図ろうとしても 「きみが裁判で証明するんです」 「罪を償えば必ずやり直せます」 綺麗ごとと言われたら 「綺麗ごとでも信念を伝えることは大人の責任です」 「きみの未来に希望はあります」 最後は 「希望は……あるんですよ」 右京さーーーーーーーん
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