日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

鳩山内閣の支持率がいっこうに回復しない、少なくとも円高が落ち着き株価もじわり上昇し、失業率も僅かだが回復傾向にある。本来なら内閣支持率は横ばいか回復傾向にならなけばならないが、回復しないのは普天間の問題が大きいと思われる。結局は鳩山さんの優柔不断の態度に国民がさじを投げているという状態だ。総理としての器にかけているということしかない。また小沢さんを切れないことも関係していると思う。指導力の欠如が支持率の低下になっている。

起死回生の戦略ならば、二院制を廃止して国会議員数を減らし、公務員の給与を2割一律カットというような政策を新たに発表すれば支持率が回復する可能性があるが、今の民主党では到底無理だろう。国民の給与の平均がここ10年間で減少しているわけだから、公務員も思い切ってまず一律2割削減してはどうか、民主党はマニュフェストで公務員の給与削減を謳っていたのだから、本来なら即実行すべきだし、議員定数についても大胆なカットを提言すべきだ。

基地は現行案だが、沖縄県や名護市に国策として経済援助を行い基地があっても安全な町づくりを保障しますとやればいいわけだ。子ども手当ての所得制限を設けて、浮いた分を沖縄のために使いますとやれば良い。治安を守るため、警察官の増員や基地周辺の学校や病院の移転などこういった公共事業を行えば、全国最低といわれる沖縄県の人達の収入や失業率の改善に繋がるわけだ。できないのなら総辞職し新たに党首選挙を行って首班指名し組閣するこれしか内閣支持率を持ち直す手立てはない。新しい党首の元でマニュフェストを見直して新たに提示する。鳩山さんは総辞職のさいに国会議員としても辞職する。できれば小沢さんも議員辞職し後進に道を譲るこういった潔いスタイルとなれば、再度民主党に無党派の風が吹くと思われる。

次の総理大臣には是非東国原知事のように、日本のトップセールスマンになって欲しいわけだ、泥臭い営業マンのような総理大臣でなければ資源小国の我が国では務まらない、麻生さんのような上から目線でなく、少なくとも下から目線の総理でないと国民の支持を得ることはできないだろう