『アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展』。
去る12/10に行ってきた、神戸ファッション美術館で開催の『アール・ヌーヴォ―の華 アルフォンス・ミュシャ展』神戸ファッション美術館神戸市でも東の方。東灘区のポートアイランドにある。最寄り駅の六甲ライナー・アイランドセンター駅その近辺昔、ポートピアやってたのってここなんだよね ?アタシ、小学生だったけど。(大昔)よその世界の話みたいに思っていた、ポートピアの場所にいいトシになったオバサンになって、まさか訪れることになろうとは・・・いやあ、人生何があるかわからないねぇ。(大袈裟)ちなみに神戸ファッション美術館は、駅のすぐそばにある。徒歩2,3分?アルフォンス・ミュシャ(ムハ)(1860~1939年)は、19世紀末のヨーロッパに起こった芸術様式、アール・ヌーヴォーを代表する画家・デザイナーの一人です。チェコ・南モラヴィアに生まれ、苦学しながらやがて芸術の都パリで活躍します。ミシャは、繊細に描かれた優美な女性を、華麗な曲線や異国情緒を想起させるような装飾で飾る作品で知られ、挿絵や宝飾品、ポストカードなど暮らしを彩るさまざまなデザインで、現在も多くの人を魅了。女優サラ・ベルナールが主演する舞台、「ジスモンダ」のポスターで、その名を広く知られることになりました。本展は全国巡回展の一つで、ポスター、はがき、切手、香水瓶ラベル、ブロンズ像「ラ・ナチュール」など約500点を展示。またデザインを学ぶ学生の教本として出版された『装飾資料集』、『装飾人物集』を展示するほか、アール・ヌーヴォーのドレスとミュシャ作品とのコラボレーションもあり、その魅力を広く伝えます。この展覧会、コロナの前から、全国を巡回してるみたいなんだけど、地方の地味な美術館とかが多くて、そんなに大掛かりなものではないんだろうな、とは思ってたのね。調べたら、尾形コレクションという、個人のコレクターの方の展覧会らしいし。だからさほど興味は持たなかったんだけれども、昨夏に三重県に巡回してきたのよ。近くに来たならね~、やっぱ見たいじゃない ?(苦笑)^ ^; 急激に興味を募らせ、行くのを楽しみにしていたのに、コロナで美術館が休館。行きそびれて×××涙。T_Tなんか不完全燃焼だったのよ。未練がジンワリ残ったのよ。 でも今度は神戸に巡回と聞くじゃない。 リベンジするか ! ? みたいな。 ^ ^;まあ、コレ見た後、京都に移動して、嵐山の花灯路に行ったんで、ソレがなかったらわからなかったけど。神戸までリベンジしに行くほどこの展覧会に価値があるかと言われれば・・・微妙な規模の展覧会ではあったかな ?チケット代1,000円とかだしね。^ ^;でもまあ、十分、ミュシャは堪能できる♪展覧会の構成はこんな。第1章 くらしを彩る装飾パネル第2章 パリ時代の魅力的な商業ポスター第3章 挿絵の魅力第4章 装飾資料集、装飾人物集第5章 ミュシャとアメリカ第6章 わが祖国チェコ第7章 くらしの中で愛されるミュシャ第1章 くらしを彩る装飾パネル 『夢想』 『連作<四芸術>』絵画ダンス音楽絵画『ダンス』は『みんなのミュシャ展』で見た ! !2020年に静岡で見たわ。名古屋のがコロナでポシャッたんで、次の場所の静岡まで遠征したの。ポスターとかにもなってたわねぇ。これ、連作だったのね。他のみっつも展示されてたかなあ。ちょっと記憶にない・・・ ;・∀・なのでもしかしたら見たのかもしれないけど、アタシ的には、ココ神戸で知った感じ ? (苦笑) ※ 追記 調べてみたらば、 音楽以外は展示されていたわ~汗。 でもバラバラに展示されていたから、 連作だという認識がなかった模様。 (言い訳 ^ ^;)第2章 パリ時代の魅力的な商業ポスターコレ、展覧会のポスターになってるヤツ。 ^ ^; 『黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー』唯一、これだけが撮影可。 『ジスモンダ』 女優サラ・ベルナールが主演する 舞台のポスター。 これでミュシャは一躍有名になる。第3章 挿絵の魅力 『花言葉』ミュシャの展覧会はこれで三度目。三回目となると、何度も見る作品も出てきて、どれが有名な作品なのかもわかってきたわねぇ。^ ^;約500点の展示とはなっているけど、『装飾資料集』、『装飾人物集』の展示(第4章)が多いだけなので、 ↑ ミュシャのデッサン力の高さを感じる~。有名どころの作品はほどほど。でも十分楽しめたわ~。 ^ ^16日までなので、興味を持たれた方はお早めにどうぞ。