本日、急遽小豊島(おでしま)へ~^^
今朝、7時からの復元生物学ウエブミーティングが終了して一息ついた時、電話が入ってきました。 「ロケットストーブ作りをしたメンバーの数名が、懸案中だった小豊島へのBEP埋設を実施したいと言うので、30分後にたあこさんを迎えにいきます。」と~^^; 瀬戸内海に浮かぶ小さな島に先祖が残してくれた土地があり、そこで農業をはじめるために関東から小豆島に帰ってきたすてきな青年からのメッセージに大慌てでパンを1枚食べて出かける。 BEP埋設用道具類を持ち、ペンジュラムをポッケに入れ~・・・ 海に出ると寒いから防寒着を忘れずにというアドバイスによって、娘が分厚い衣類を貸してくれた。 土庄からボートに乗って瀬戸内の海へ~♪ 心地よい^^ 寒いけれど、心は弾んでいる。 男性4人にわたしが加わり総勢5人となる。 いい男といい女?(笑)の勢ぞろい^^ 小豊島に上陸して、小豊島の地図を見ながら埋設ポイントを5箇所ペンジュラムで調べてみる。 埋設ポイントのラフな位置が決まったので、最初の1本目の埋設に向かう。 最初の内は道があったが、山の中に入って行くほどに道は消え、獣道? 倒木を避けながら、足元を確認しつつ山の傾斜に合わせて道を作っていく・・・・。 「たあこさんが言われた場所は、大体この辺になりますが・・・・」 ペンジュラムに聞いてみる。 OKとのことで、ペンジュラムは大きく右回転をする。 まず、BEP埋設用の穴を作り、地面に対して直角に・・・ 板を載せ、ハンマーで打ち込んでいく作業の一つ一つの方法を見せつつ、伝えていく。 実際に埋設するのは、岡くんにお願いする。 覚えてもらいたいから~^^ 1本目の埋設が終わると、わたしは手を合わせ天と地に祈りを捧げる。 風が吹いてくる。 岡くんが「風が吹いてきましたね。すごいなぁ~^^」感動する。 2本目以降からは、ペンジュラムの使い方を教え、岡くんにペンジュラムを使用してもらう。 不慣れなためにペンジュラムの動きは小さいままだけれど、それでも右回りするのを確かめる。 2本目でも埋設後、心地よい風が吹いてくる。 自然からの感謝のメッセージ^^ 3本目以降は、再度ボートに乗り、島の周囲に沿って進んでいく。 上陸ポイントがほとんどない状況・・・・ 断崖絶壁のどこかに上陸できるポイントを探すしかない。 細い水の流れた後らしい傾斜を見つけて、そこに入り込んでいく。 小さな砂州にボートを着け、ボートから砂州に飛び降りるのは、わたしにとって始めての経験^^; ボートの先端に立つと、彼らには何の障害でもないが、わたしにはそれなりの覚悟?が必要となる。 あはは~、行きは良い良い~帰りは怖い~♪ 埋設後は、砂州に先端を乗り入れているボートに飛び乗らなければならない>< 今更できないと騒いでもなんの解決にもならないので、彼らに手を引いてもらって、なんとかボートに乗り込むことができた。 あはは~、道なき道を足で倒木を押し倒しながら徐々に前進していく。 自然のままの山には道がない!という現実に始めて出くわしてしまう。 アウトドア派の4人の男達にはイージーでも、わたしには大変な初体験・・・・ 最後の5本目埋設は、沼地のそばに行くことになり・・・・ 岡くんとわたしのふたりで、ジャングルを切り開きながらの工程・・・ 名もしらない植物たちや蔓科樹木など、どこから伸びてきているのかさえ検討もつかない荊棘のジャングルに入っていく。 棘がいっぱいの蔓が足首に巻きついて前に進めなくなったり、手で枝を折りつつ足の降ろしどころを探しつつ・・・・・ わたしたち二人がなかなか帰ってこないので、残っていた3人が心配していたらしい。 初体験づくしの未踏の地へのBEP埋設が終了した時には、全員の顔に充足感が広がった^^ 帰りのボートでは小豆島の歴史的意味やユダヤの民との関係性、巨石の構築物などについて、話が弾む。 小豆島が秘める太古の歴史や石のシンポジウムなど、話しは尽きることなく進んでいった。 大変だったけれど、充実のBEP埋設は、無事終了♪ 小豊島全体が、光の柱に包まれることを祈り、小豆島に帰り着く。 参加者全員が、それぞれの満足感を身体全体で表現していることが感じられ、嬉しかった♪ この若者たちと再度一緒に何事かを共有し行動する日が来るであろう予感に包まれる。 地球と人類の自然回帰を祈る~(^人^)