腹水が抜けない時、どうしますか?
このところ、自分の仕事をこなすだけでもキリキリ舞になっている時空ですが、それと同時並行して多くの質問を始めとする電話が飛び込んでくる。 今までのんびりと生きてきすぎた反動でもあるかのような忙しい風が吹き荒れている。 人類の蘇生が、私の生きる目的であることをしっかり受け止めたからなのか? 昨日は、ご両親のいのちの瀬戸際に立っている千草さんからの急ぎの電話が飛び込んできた。 千草さんは、昨年の10月から、看病のために実家に帰っている。 お母様の体調異変、そして今月に入ってはお父様の体調異変が加わってきたらしい。 昨夜の電話は、「母は今夜が山場だというのよ。尿が全く出ないし、腹水が溜まりすぎていて、これ以上薬を使うことはできないらしくって・・・。 もう限界だと医師たちが言うの。 今夜が越せないと言うの。 たあこさん、教えて! 芋湿布っていうのを今からやってみたいの!」 芋湿布かぁ・・・・ 夫が肝臓を壊して伊豆で倒れた時、救急病院に搬送された。 現代医学の殿堂のような立派な病院だった。 でも・・・・そこでわたしは夫の死を宣告された。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 【これ以上、薬で腹水を抜くことはできません。 自力で腹水が抜けない場合、ご主人の命は今夜あたり、消えていきます。 覚悟しておいてください。】 現代医学は砂上の楼閣・・・・ そこで、わたしは決心して、明治時代の日本海軍軍医が書いたと言う「赤本」を頼りに始めて夫に芋湿布を実施することにした。 大病院の医師たちからは、「病院で提供するもの以外は、患者に何も与えないでください。データが取れなくなります!」と強く言われていた。 漢方のお茶さえ飲ましてはいけないと厳命されていた。 そんな・・・・データのために夫を見殺しにすることなどできなかった。 すぐにジャガイモと小麦粉、ヒネショーガ、油紙、おろし器などを購入しに出かけ、みんなが寝静まるまで静かに待った。 誰にも邪魔されたくなかった。 夜中、寝入っている夫の身体に万に一つの可能性を見出すために、わたしは芋湿布を作り、夫の大きく膨らみきった腹にそれをのせた。 その夜、祈り続けた。 どうぞ夫を復活させてくださいと。 そして、現在医学の粋を集めて解決できなかった腹水は、翌朝見事に抜けていった。 管でつながれているお小水袋は、尿で満帆に膨らんでいた。 それを見た医師の言葉を今でも覚えている。 「ふ~~~ん、民間療法なんて無意味なものだと思ったけど、効くこともあるんだ・・・・」 それは敗北者の宣言のように小さな自信のない声だった。 翌朝、パンパンに膨れ上がっていた夫の両足は、まるで蛇の脱皮の様相を呈した。 足首から鼠径部まで、ぺろ~んと表皮の薄皮がひとつながりに剥けた。 その後には新しい皮膚があった。 そして、昨夜死を宣告された夫は蘇った。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ この物語を、わたしは千草さんに話していた。 現代医学は、全く信用できない闇の組織であることと共に・・・。 医師が母親の死の宣告をしたらしい。 今夜中にソレが起きるであろうと・・・・・ それで彼女はわたしに電話してきて、 「たあこさん、芋湿布のやり方を教えて!!! 今夜やってみる!!!!」 昨夜、芋湿布の作り方と施術の方法を伝えておいた。 そして、彼女の母親は、腎臓機能が低下しすぎているとかで、腹水は抜けなかったけれど呼吸は続いていると言う。 死を宣告された夜は越した。 そこで彼女は、次のトライを実施する決心をした様子。 「たあこさん、てんみくろんの波長を一定して出してくれるベッドの上に敷くものがあったでしょ。あれを明日にでも自宅に送ってもらうよう手配して・・・・」 彼女には、ソレの話は伝えてあったけれど・・・・返事がなかったので、それ以上は強くは主張しなかった。 常にクールな姿勢を崩さない千草さんの強い決心が伝わってくる。 母親を生還させるために、病院や医師頼みをやめて、自分でやってみる強い決意がソコにあった。 今日は一日中、次のメルマガ原稿を書き続けていたが、それどころではない状況になり、彼女との電話のやり取りや、芋湿布のつくり方、施術の仕方、敷マットの注文や配送の手配、時間指定など彼女の希望に沿ってあたふたと対応に明け暮れた。 彼女と電話で詳細を聞いていると、未だに部分しか見ようとしない現代医学の欠陥に憤りが噴出してくる。 いのちは、全体のバランスで生きているということをなぜわかろうとしないのか?! 内臓を分割して担当医を作ることに何の意味が合うというのか?! 免疫、代謝、エネルギー・・・・それらはすべての臓器が関係している。 今日、彼女からのSOSを受けて、できる手配はすべて完了した。 お母様は、まだ呼吸を止めてはいない。 彼女から頼まれたものは、明日メーカーから配送になる。 体温を上昇させること、血液の力を活性化すること、全身の関連性を活性化させること、体内の毒出しを急ぐこと、免疫力を高めること、・・・・母親の体内に住まう微生物のすべて、すべての細胞意識への呼びかけなど細胞を総動員して、彼女は今、母親の復活を願い、行動を起こしている。 今夜、彼女の母親に生きるエネルギーが上昇することを祈ろうと思う。 生きとし生きる すべてのいのちが しあわせでありますように~(^人^)