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カテゴリ:食べること
気になる名前の本、「いのちの食べかた」。図書館で見つけたので借りてみた。
子供向けの本ではあるけど、なかなかに深いことが書かれている。 肉はどこから来るのだろう?君たちは知らないだろう。でも、私も知らない。というところから話は始まる。じゃあ、何故知らないのか。魚をさばく映像はテレビで流れても、鶏や豚や牛の解体の映像がテレビで流れることはない謎、肉の解体をする人たちへの差別の話など、我々に積極的に知らされていないこと教える。 そして、知らないことは正確な判断をできなくし、究極的にはそれが戦争を引き起こすと説く。うーん、そう来たか。 こんな書き方ではこの本の良さはわからないと思うが、命を食べることを通じて、自分の頭で考えることの大切さを伝えて来る。このブログを読んで何かを感じた人には、是非読んで欲しい本だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/03 10:52:41 PM
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