久々に築地でお買い物
こんばんは。四国地方では昨日4月3日のお昼前頃から夕方にかけてものすごい暴風雨でした。まだ東北や北海道では続いているようですが、怪我などなさらぬよう、どうぞお気をつけてください。暴風から一夜明けた今日、外にはこんな光景が・・・!桜です いや~春ですな。田んぼのあぜ道にもたくさんの野草が・・・。てとらの影の方が目立っちゃっていますが・・さすが四国です。春が早いなぁ~。春はもうここまで来てるんですねータイトルにもありますように、実は先月、お忍び?で東京に行ってきました。そのときに築地市場にも行くことができました。買って持ち帰ることも考えたのですが、場内のマグロ屋さんが、まとめて配送してくれると言ってくださったので、初の試みで宅急便で送ってもらうことにしました。からすがれいじゃありません・・。有難いことに、丁寧に梱包していただき、氷がたっぷりと入っています。中身は、クロマグロ!!しかも大トロと中トロ・・・!そして、天然ブリ!!・・血合いの色が良くないですね。それもそのはず、切ってみると、大きな寄生虫がいました。「ブリ糸状虫」というブリにだけ寄生する虫です。人には寄生しないので、取り除いてしまえば大丈夫です。これまでは、寒ブリを購入していましたので見たことがありませんでしたが、春先になるとブリに寄生虫がつくようですね。実は、おさかなと寄生虫は切っても切れない仲なのです。ご経験のある方はお分かりかと思いますが、見つけたときはすごくびっくりしますよね?でも、おさかなが元気に海を泳いでいる限り、寄生虫が寄ってくるのは必然。寄生虫がいるおさかなは天然である証拠でもあります。そして、寄生虫には人に有害なものと無害なものとがあります。有害なものでも、冷凍したり、加熱処理をすれば死滅するものもあります。私たちが正確な知識を得て、適切な処理をすれば、怖がる必要はないものです。正確な知識は、保健所などの公的なサイトなどを見て手に入れましょう。(正確なものもありますが、個人ブログはあまりお勧めしません)。このブログでもこれまでに時々発信していますが、これからも折に触れてお伝えしようと思いますのでよろしくお願いします。え~、買ってきたものの続きです。生ワサビ!!葉の部分を削ぎ取った後に写真を撮っていないことに気が付きました。。。も~生のワサビが恋しくて恋しくて、やっと念願叶いました突然ですが・・ 生ワサビの保存法 お刺身には欠かせないワサビ。普段はチューブのワサビを使っている方も、おもてなしや特別な日に使ってみると、一味違うお料理になりますよ~1 生ワサビの葉の部分を削ぎ落す(鉛筆を削るように。。最近はやらないかな?)2 皮を削ぐ。 ワサビを立てるとやり易いです。 手を切らないように気を付けてくださいね。3 ワサビをする。 このとき、葉が生えていた方からするのがポイント。 築地のツマ屋さんは口をそろえて「頭からするんだよ」と教えてくれます。 根っこからすると、色が悪くなる上、風味が悪くなるような気がします。4 すったワサビを小分けにする。 だいたい一回使う分を考えてラップに並べ、きっちりとラップしてくださいね。 空気が入ると風味が逃げてしまいます。5 そして、このまま冷凍して保存してください。 使う時は早めに冷凍庫から出して、使う分だけ自然解凍してくださいね。 こうすれば、1か月くらいは美味しいワサビが食べられます。 ぜひお試しを~マグロはもちろんお刺身に。 本当は赤身を食べたかったんですが無かったので、大トロを買ってしまいました。口の中でとろけます~~~~そして、次の日にマグロ丼にしました。【あっさりマグロ丼】1 ご飯を炊き、レモン汁・白ごまを混ぜ込む。2 丼に1のご飯を盛り、マグロ、ねぎ、のりをお好みでのせる。トロと海苔って相性がいいんです。レモンをご飯に使うことにより、あっさりと美味しくいただけます。そしてブリも血合いの部分は除いて、お刺身に。やっぱり天然のぶりは美味しい。久しぶりにブリの味と香りを堪能しました。次の日には火を通したお料理をしました。【ブリとなすのトマトパスタ】1 ブリの切り身に塩をあてて、5分以上置き、水分をキッチンペーパーでふき取る。2 1の表面に軽く小麦粉をつけてはたく。3 パスタを茹で始める。4 フライパンにオリーブオイルとニンニク少々を入れて火にかける。5 ニンニクの香りが出てきたらなすびを炒め、軽く塩をふる。 いったんフライパンからなすびを取り出す。6 同じフライパンにオリーブオイルを足し2のブリを炒める。7 表面がパリッと焼けたら、白ワインかお酒を回しいれる。8 つぶしたホールトマト2個・コンソメ少々を入れる。(←味を見ながら)9 3分ほど混ぜながら煮込んだら、5のなすびを入れてさらに煮込む。10 茹であがったパスタと9をからめたら出来上がり。【ブリの煮つけ】 1 ブリの切り身に塩をあて5分以上置き、水分をキッチンペーパーでふき取る。2 フライパンに酒・さとう・醤油・みりん・しょうが少々・水少々を入れて、 1のブリを入れて火にかける。3 途中、あくが出るのでしゃもじなどですくい取る。4 いったん沸騰したら、弱火にして蓋をして5~10分以上(切り身の大きさ数による) 蒸し煮にする。5 蓋を取り、煮汁を表面に回しかけ、照りを出す。 6 器に盛ってできあがり。四国ではこんなに美味しいクロマグロはめったにお目にかかれません。久しぶりに美味しかった。。おまけ東京のお友達にいただいたお土産。だっふんだァ饅頭とだいじょぶだァ饅頭ノーマルな包装が意外で驚きましただっふんだァはうぐいす餡。だいじょうぶだァは小豆餡でした。どちらも上品なお味ですごく美味しかったです食べた瞬間「うまっ!」と叫んでしまいました。どうもありがとう~スパイスも美味しかったよ~。さぁ、だんだん暖かくなってきます。年度初めでお仕事も忙しくなるというのに、「釣り、釣り」と、ワクワク・ソワソワしている人が約1名。。。にほんブログ村