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カテゴリ:ドラマ系の感想
公式HP http://www.tbs.co.jp/kimiga-hikari-wokureta/ 内容 自分の存在に疑問を感じ、リストカットを繰り返す少女深雪。 母に連れられ、児童自立支援施設に預けられる。 ある日施設を抜け出した深雪は、 街のある場所で『処分間近の犬たち』を見つける。。。 簡単に言うと 親に捨てられた深雪。 ご主人様に虐待され捨てられた柴犬ラブ。 人を信じることが出来なかった2人は、 お互いを信頼し合い、 『光』を手に入れ『心』を取り戻す。 そして、施設から自立していく。 と言うことだ。 でもなぁ。。 なんだか、若干ピントがずれている気がします。 そう感じさせる、いくつかのポイントがある。 その1 主人公深雪の『傷ついた心』の表現が薄いこと。 たしかに、 クリスマスの暴露大会で、『境遇』は分かった。 だが、 それを『映像』として見せない限り、 番組開始時の『リストカット』だけだと、 かなり印象が薄く感じる。 その2 主人公以外の人物の『境遇』『過去』の解説。 基本的に 同じような『境遇の少年処女』が集まる施設なわけだ。 だから、その『心』にある『影』に 大きな違いはない。 なのに、解説するものだから 一体誰が主役? って思いました。 特に、まなみ『黒川智花さん』が目立ち過ぎちゃって(^_^; 当然、この施設の主人である光代『和久井映見さん』も(^_^; その3 犬のラブと深雪の交流の薄さ ホントは、この交流が一番重要なハズ。 なのに、簡単に受け入れちゃって そこに『苦労』は存在しない。 2時間で収めるには仕方がない! なんて言って欲しくはない。 だって、ほかに無駄が多いんだから。 『苦労』があるから、『信頼』も生まれる。 そこに『信頼』があるから、『交流』が深くなり 大きな『愛情』が生まれてくる。 ちなみに、何かの番組で言っていたが 番組開始時にうつっていた外国の施設では、 基本的に誰も世話はしない。 1対1の対決なのだ。 だから信頼は深くなる。 やろうとしていることは、間違いではないし。 だが、 ピントがずれちゃっているために、 『君が光をくれた』の『君』は誰? って思っちゃいました。 『君』=『ラブ』だったとしたら、 施設すべての人に『光』を与えたわけで もちろん、悪いことではない。 でも、そのために『誰が主役?』っていう感じになっちゃってる。 そして『あの人この人』のやりすぎて、 ドラマが薄くなっちゃっています(;´_`;) 2時間ドラマなんだから、 キッチリ主人公を絞り込み、それだけで展開した方が かなり面白いものとなっただろう。 でもほんと、『黒川智花さん』が持ってっちゃいましたね(^_^)b ちなみに時間があれば、SPドラマの感想も書きます。 ナントカ、先週の入れたいんだけど 出来そうにありませんm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月05日 01時13分42秒
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