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カテゴリ:ドラマ系の感想
『最後の手紙』
内容 瑠可(上野樹里)は、シェアハウスを出て行く準備を始めていた。 皆に黙って。。。。 そんなある日、シェアハウスに少年(澁谷武尊)がやってくる。 その手には、宗佑(錦戸亮)から美知留(長澤まさみ)への手紙。 瑠可は内容を読み、 きっと罠だから渡す必要はないとエリ(水川あさみ)に告げる しかし、エリは、どうしても手紙の内容が気になり 宗佑の入院する病院へ。。。。 一方、美知留はタケル(瑛太)のアシスタントになり、勉強を始めていた。 そんななか、エリが瑠可のPCを見てしまい、 その相談を受けたタケルは林田(田中哲司)に会いに行くと、、、、、 敬称略 もう、あれもこれもと、 複雑に『ヒミツ』がバレまくってしまい、 知っていることであっても、 人物関係の複雑さから、少し意味不明に感じてしまった。。。。。 整理すると エリが、宗佑の美知留への愛を知り エリが、瑠可のヒミツを知り ということで、 今まで完全に蚊帳の外であったエリが、 ドラマに加わってきたと言うこと と。 瑠可の置き手紙から、 タケルが、瑠可のすべてを知り、 そのうえで『再告白』 の2つですね。 ただ、そのように捉えてしまった場合。 それぞれに、、、 先ずは、エリ。 完全に蚊帳の外だったので、ドラマに新鮮味を感じることが出来るだけでなく もしかしたら、これからの展開のために、必要なのかな? ただ、1つ言えるのは 今まで何も知らない状態だっただけに、 エリというキャラもあり、 良い感じで、『疑問系』のセリフが多かった気がする。 その一例が。。。 エリ『わたしはさ、絶対の愛とか信じないワケよ だから、そんなこと言わないし、相手に求めるのは野暮だと思っていた でも、この手紙を読んでいると 絶対変わらない愛みたいなのが、 この世に存在するカモって思えてくるんだよね 瑠可『こんな風に叫び散らすのが愛だと思う 時には自分の気持ちを抑えて 相手のために引けるのが愛だと思うけど 瑠可の気持ちを『セリフ』として引き出すことに成功している。 この事は、 タケルに対して、瑠可のヒミツを話すとき タケルは、、、意外と素直に話す。 微妙な、4角関係になってしまっているので その中に投入は出来ないが、 それぞれの気持ちを知る上で良い感じの役割を担っている。 もちろん展開を考えても、 今までのような強引な方法を用いることなく 流れがスムーズになっています。 きっと、、これが、エリの本来の役割なのだろうね。 そして、、タケル。 タケルの再告白は、意外といえば意外ではあるが。 瑠可(タケルにだけは本当のことを伝えておきます 私は人に自分を偽って接してきた でもタケルは、私を好きだって言ってくれた初めての人だから。 私に心を開いてくれた人だから だから、あなたにウソはつけない。) タケル『行くな瑠可 手紙は読んだ気持ちは分かった 何でオレに応えられないって言ったかも でもオレは、瑠可が好きだ オレは、瑠可を支えたい 瑠可がどんな風に変わっていくとしても それをそばで見続けたいんだよ 瑠可を見失いたくないんだよ ワザと書いていない部分もありますが、 これはこれで、前回の告白よりも 明らかにカッコ良かった感じだ。 前回は、瑠可の言葉を遮って、自分本位の告白だったからね! タケルに『男』を見た。。。と、、言って良いのかな。。 これは、、セクハラ? ここに、美知留の『誤解』を入れるのは、、、不思議ではあったが、 もしかしたら、これも、結末への『何か』になるのかな?? ドラマとしては、進展があったような印象を『少しだけ』受けました。 瑠可にとって、 カウンセラー『ありのままの自分を認めてもらいたい 人間なら誰もが願うことです その切実な思いが少しでも満たされれば あなたもあえて出て行きたいとは、 思わなくなるんじゃないのかな』 と、、重要な人を手に入れたと言えますからね。 ただまぁ、 今回は、先ほども書きましたが エリを使って、描いたということなのでしょうね。 この新鮮さのおかげで微妙な進展であったのが、 救われた印象でしょうか。 次回予告からも、楽しみで仕方ないのだが、 いまだにどこの部分に『次』があるのかが、 よくわかりません。。。。 最終回で、いきなり飛ぶ。。。。なんてことはないと信じたいモノです。 最後に、もうヒトコトだけ。 宗佑がおとなしいと、美知留もドラマに参加しませんねぇ。。。 今回なんて、瑠可、タケル、エリで成立してるもん。。。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年05月29日 23時18分19秒
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