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カテゴリ:ドラマ系の感想
『NOと言えない恋の終わり』
内容 強盗?? 朝比奈課長(東幹久)が、襲われ、、つい非常ベルをならしてしまう。 実は、防犯訓練だった。 富士田部長(浅野ゆう子)にお目玉を食らってしまった朝比奈。 そんななか、食品二部の石松部長(山本龍二)がやってくる。 島子(観月ありさ)が断ったはずの、『牛肉の試食会』をやって欲しいと。 すぐにゴリ押しをする石松は、総務課の評判が悪く 朝比奈は断るつもりだったが、押し切られてしまうのだった。 仕方なく、準備を始める島子たち。 が、、仕事が進む中、富士田部長から、衝撃的なことを聞いてしまう朝比奈。 桜(美波)の身代わりに、結婚退職するという。。。。 朝比奈は、迷いはじめる。。。本当に良いのか???と。 一方、試食会に、中国人の二人(タン・ジャースー、ローラ・チャン)も 協力すると言ってきたため、快諾した島子。 しかし、打ち合わせの中、食品二部が『中国』に敏感と知り、 2人の参加を見合わせることに。。。それを、伝えたつもりの島子だったが。。。 敬称略 簡単に言えば。 『ハッキリ』と言わないことで、仕事でトラブル そんな感じだ。 1つは、島子だけでなく、部下に対しても そして他の社員に対しても自分の立場を考えないで、 ハッキリと言えない、朝比奈課長 1つは、本当に、朝比奈のことが好きなのか? と言う島子自身の心を描きながら、 それとリンクするように、朝比奈も結婚に迷う! そして、、 それらの日本人的な『態度』とは、別の態度をとる、 中国人の2人と、小旗 そんな対比を描きながら、 島子と朝比奈課長の『破局』を描ききった。 それぞれの気持ち。 特に、朝比奈と島子は、お互いの気持ちだけでなく 仕事を上司と部下という立場も含めてリンクさせるなど なかなか良い感じの仕上がりと感情表現になっている。 そこにこのドラマの『目玉』である、『中国人とのギャップ』も キッチリと描くなど、本当の意味で、ドラマのらしさを発揮した。 面白いのは、、、 小ネタではあるが、野呂主任(モロ師岡さん)により 『郷にいれば、郷に』である。 サスガ、唯一、ハッキリというキャラである。 ドラマの流れも、全般的に悪くないし。 小旗『彼女たちは心を開いてる。 あなたたちは閉じている それ、ごまかそうとして、空気を読んで 優しい言葉で取り繕って それが相手を一番傷つけるんです や 朝比奈『ふざけんな 彼女たちのことを知りもしないで、 知ろうとしないで、とやかく言う資格はあるのか 彼女たちは一緒に生きている仲間だ。 仲間の悪口は絶対許せない あんたが丸投げした仕事をチャンとやった あんたに文句を言う資格はない や 朝比奈『優しさだけで結婚しようとしているあなたを見ていると腹が立つんです 僕の前にいるあなたは、本当のあなたじゃない 本当の自分をさらけ出せる人が、他にいるでしょう 婚約解消しましょう ノーと言えないあなたの優しさに、僕は甘えていました。 すいません など、、見せ場もたっぷり!! まぁ、細かいことを言えば、 仕事の部分が、くどすぎる展開なのに、 そのうえ、婚約解消を重ねてきたので、 ちょっと、やり過ぎ感はありますけどね。。。 でも、久々に面白く感じました。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月12日 23時06分28秒
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