『上を向いて歩こう』
内容
広志(池松壮亮)からの病院へという誘いを断った梅子(堀北真希)
開院とともに、患者の数は少なくなっていき、
信郎(松坂桃李)は、心配するのだが。。。。
そんななか、広志がやってくる。
後悔してるんじゃないのか?と梅子に質問しても、
“役目は果たしている”という梅子。
敬称略
脚本なのか、演出なのか。。。
大勢集まるシーンにこそ、
その作品が、どういうものか?というのが見えてくると言うモノ。
まあ。。。こういっちゃなんだが。
キャラがハッキリせずに、職業が違う程度の人。
それも、若い人たちが大勢集まっても、それほどでもないのだ。
それらを引き立てるのも、それ以外の人。。。
特にベテランの役割。
結局、そういう人を、どう組み合わせてくるか?が重要なのだ。
人数が多くなればなるほど。。。。である。
人それぞれ、俳優への好みがあるため、
どうしても。。。。と言う部分もあるだろうが。
倍賞美津子さん、片岡鶴太郎さん
少し若くなるが、滝藤賢一さんそして。。。岩崎ひろみさん。
いるといないじゃ、大違いなのである。
今回は、銀粉蝶さんが、、、薄かったけどね。。。
今作の問題点の1つは、このあたりにもあるのだ。
そう。。。
今作って、ここ最近の《朝ドラ》よりも、
よりいっそう、、、昨今の《連ドラ》に近いんですよね。
目を惹く若い人たちだけで、物語を紡いでいる。
のである。
おかげで、メリハリもないし。。。。オモシロ味も。。。
描いていること自体は、何一つ間違ってないんだけどね。
ちょっとしたことで、どうにでもなったろうに。。。。
昨夜放送されていた
NHKプレミアムドラマ《ドロクター》なんてのは、
そのあたりのバランスが良い感じ。
そういや、、、、先日終了の《簿桜記》にしても同じ。
ただし。《清盛》は、今作寄りだけどね。。。。
看板ドラマだからこそ、もっとしっかり作って欲しいモノである。
まして、、、、民放じゃなく、、、NHKなんだから!
TBは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2fc47fd55da518ed80bf4cbe1d5bec83