内容
無事に、家族旅行から帰ってきた寿一(長瀬智也)寿三郎(西田敏行)たち。
旅行により、家族の関係も良好になっていた。
寿三郎は、嫌がっていたリハビリも積極的に。
そんななか、さくら(戸田恵梨香)から、踊介(永山絢斗)のことを知らされる。
旅行から帰ってきたら、プロポーズをするらしい。
困り果てる寿一に、さくらが、追い討ちをかけてくる。
さくらの想いに応えて欲しいと言われてしまい。。。。
一方で、寿一は、息子・秀生(羽村仁成)の親権変更について、
元妻・ユカ(平岩紙)ともめていた。
弟・踊介、そして相手の弁護士の玉川マツ子(峯村リエ)を交えた、
話し合いの席で、ユカから、思わぬコトを言われてしまう。
そんななか、寿三郎が、家に泥棒が入ったと言い始める。
末広(荒川良々)の話では、どうやら、認知症が進んだ結果の妄想らしく。
検査入院をすることに。
それを機に、寿三郎の部屋を調べてみると。。。。
敬称略
脚本、宮藤官九郎さん
演出、金子文紀さん
小ネタ自体は少なめだが。
良いバランスのホームドラマになっていましたね。
まあ、ここまで“普通”になってしまうと。
物足りなさも感じてしまうが。
明るく、楽しく。。。その雰囲気だけで、十分楽しめます。
そうなったのは、“旅情篇”のせい。。。。いや、おかげだろうけどね。
家族のゴタゴタが減ってしまったし。
とはいえ、
そういう変化も無ければ、“連ドラ”としては、飽きてしまうだろうから。
ちょうどいい。。。いや、これでいい。。。そんな感じかな。
そもそも、今作は、難しいんだよね。
“クドカン”らしさで、押し通すのは簡単だろうけど。
きっと、家族が再生していく“ホームドラマ”を描いているだろうから。
結果的に、目指すのは、“普通”。
だから、今の状態が、過程としては、当然、通るべき道なのである。
これ、楽しいから、満足感が高いけど。
小難しくなってしまうと、逆効果だし。
だから、、、ちょうどいい。。。。。。そういう印象である。
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