「狩りと獲物」
内容
北条義時(小栗旬)のもとに、梶原景時(中村獅童)から謀反の話を聞く。
曽我十郎(田邊和也)五郎(田中俊介)兄弟が、
工藤祐経(坪倉由幸)への敵討ちを口実に、
源頼朝(大泉洋)を討つつもりだという。
五郎の烏帽子親である時政(坂東彌十郎)の兵の加勢もあるようだと。
思わぬしらせに、義時は、父・時政を問いただし。。。
そしてついに頼朝の嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場として、
御家人を集め、富士の裾野で巻狩りが行われることに。
義時は、不穏な気配に警戒しながら、巻狩りの準備を整えていく。
その場には、比企能員(佐藤二朗)の縁者である比奈(堀田真由)や、
義時の息子・金剛(坂口健太郎)の姿もあった。
敬称略
作、三谷幸喜さん
演出、吉田照幸さん
いろいろな“コト”だけを、描くのかと思っていたら。
そこは、さすがに三谷幸喜さん。
巻狩りをオモシロおかしく描くとはね!!(笑)
まぁ、“そういうの”も期待していたので、不満はないんだけど。
やはり、“そちらじゃ無いほう”を、一番期待していたので。
なんだか、モヤモヤも。
楽しいから、良いけどね。
た・だ・し。気になることがある。
劇中では、前回から今回で、だいたい1年程度経過しているのだが。
子役。。。いきなり、大きくなりすぎだよね(笑)
もうひと段階、入れても良かったんじゃ?
明確ではないが、子供たち。。。だいたい10歳くらいじゃ?
ま。。。良いけど。“ドラマ”だし。
そのあたりはともかく。
今回のメインイベントになってから、登場人物の動きが面白かったですね。
今後のいろいろな展開もあるし。
いわゆる“敵討ち”までの流れが、秀逸。
まさに“政治”。。。“政治判断”ですね。
終盤の頼朝と義時のやりとりなんて。。。。。
コミカルなところもあれば、こういう人間ドラマもある。
三谷幸喜さんの真骨頂ですね。
それにしても、、、次回は。。。。
最近、かなりテンポが速いねぇ。
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最終更新日
2022年06月12日 18時43分52秒
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