「八幡宮の階段」
内容
建保七年一月二七日
鶴岡八幡宮では、源実朝(柿澤勇人)の右大臣拝賀式が執り行われていた。
源仲章(生田斗真)より鎌倉殿の意志と参殿を許されなかった義時(小栗旬)は、
同じく傍らに控える三浦義村(山本耕史)に声をかける。
公暁(寛一郎)について尋ねるが、義村は答えず。
すると義時も、義村に同じ気持ちであると告げるしか無かった。
そこに戦支度を整えた泰時(坂口健太郎)が駆けつけ、公暁の狙いを父に伝える。
儀式が終わり、楼門から出てきた実朝、仲章たちが、石段を進み始めたところ、
木の陰に隠れていた公暁が襲いかかる。
義時は、泰時らに謀反人の討伐を命じた上で、大江広元(栗原英雄)とともに、
朝廷にしらせを送るようにと。。。
一方、しらせを受けた政子(小池栄子)実衣(宮澤エマ)は愕然とする。
敬称略
作、三谷幸喜さん
演出、安藤大佑さん
“天命に逆らうな”
まさに、そんな感じの展開である。
今回の展開で、ちょっと驚いたのは。
北条義時と三浦義村のやりとりを、かなりの時間を使って描かれたこと。
もちろん、そのあとの展開にも繋がるわけだが。
今作では、その因縁も“肝”にしているので。
ここで、なんらかの決着を付けなければ、
今後の展開が描けなくなるだろうから、ターニングポイントってことだろう。
まぁ、なんだか、今まで以上に最終回へのフラグが立ち始めている感じだけどね。
ここからは、展開が早いのかもね。
じゃないと、アレコレと、描くコトが、まだまだあるし。
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最終更新日
2022年11月27日 18時43分51秒
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