内容
大げんかをしたスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)
チズ(ふせえり)は、ふたりの間を取り持とうとするが。。。
一方、羽鳥善一(草彅剛)は、人員が減る楽団のため、
編曲に追われていた。レコード会社の佐原(夙川アトム)からは、
梅丸から手を引くべきではと言われてしまう。
そんななかスズ子は、体を動かさず歌える“蘇州夜曲”を歌うことを、
羽鳥に提案するのだが。。。
敬称略
作、櫻井剛さん
ついに、楽劇団が。。。。っていう話である。
映像的に、盛り込まれているので、納得はしているんだけどね。
前回も書いたが。もうちょっと欲しいんだよね。“時代”。
理由は単純で。
この“時代”じゃなくても発生するような出来事を描いているからだ。
楽劇団しかり、梅吉問題しかり。
今回なんて、梅吉単独で騒ぎを起こしているため。
こうなると先日登場した小夜。。。あまり意味が無いんだよね。
単純に
“時代”に翻弄されてイライラする主人公が、飲んだくれている梅吉を責める。
ただ、それだけで成立するのである。
何もせず、飲んだくれているのは、日常だし。ほぼ大阪時代と変わらないし。
むしろ、主人公が“今までの日常”から外れていっているのが強調出来るし。
そういうこと。
特に描いているコトに不満は無いし。
丁寧さが見て取れるので、満足はしている。
先週まで、ハードルが上がりすぎたのが、原因なのでしょうけどね。
それでも。いわゆる緩急と同じで。
今回の羽鳥とのセッションと、“時代”で。。。。。そういうこと。
セッションを際立たせるなら、やはり“時代”の強調も必要なのである。
きっと“土曜版”じゃ、気にならないんだろうけどね。
今後の展開で。。。。で、強くするのかもしれませんが。。。。
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