内容
優弥(木戸大聖)の思わぬ告白に、動揺を隠せないゆりあ(菅野美穂)
だが、そんなゆりあを、稟久(鈴鹿央士)は激しく非難する。
そんななか、みちる(松岡茉優)が、“家を出ようと思う”とゆりあに告げる。
理由を尋ねたところ、志生里(宮澤エマ)から言われたらしい。
直後、みちるは、ふたりの子供を連れ、家を出て行ってしまう。
志生里の行動を知った節子(三田佳子)は、志生里を追い出し。。。。。。
敬称略
脚本、橋部敦子さん
演出、金井紘さん
主人公の個人的なことを描き始めると、妙な雰囲気になるが。
主人公の“家族”を描くと、男前ぶりが発揮されて、
奇妙なホームドラマに昇華されますね。
まぁ、どちらも“主人公の物語”ではあるんだけど。
前者に関しては、最近のドラマでは、ありきたりすぎて。
もう一捻り無い限り、食傷気味で。
わずかな“可能性”は前回盛り込まれましたが。
そこを上手く発展させてくれれば、良いんだけどね。
今回は、それほど強調していないので、ちょうど良い感じ。
後者に関しては、あまりにも無茶な展開ではあるんだけど。
“らしさ”があるので、悪くは無い。
どうも、このあたりのバランスが難しいことになっている今作である。
にしても、今回のエピソード。
田中哲司さんの吾良の見せ方が凄すぎる。
表情が変わらずに、微妙に視線だけを動かしている部分があったよね。
あのとき。。。。あれ??って思ったから、
実際、これまでのエピソードでも、まばたきの回数が徐々に変化していたし。
きっとそういうコトなんだろうなぁ。。。と思いながら見ていた。
で。。。今回のラストで。。やっぱり。。。である。
あとは、最終回がいつになるか分かりませんが。
結末に向かって動くだけですね。