内容
大手出版社・玄武書房のファッション誌編集者の岸辺みどり(池田エライザ)
ある日、編集長の渡瀬(伊藤歩)から雑誌の廃刊を告げられる。
多くの編集者はWEBに移ると言うが、
みどりはビッグプロジェクトに大抜擢だと言われるのだった。
異動となるのは、辞書編集部。
上司となる馬締光也(野田洋次郎)によると、
玄武書房初の中型辞書「大渡海」を編纂するという。
派遣で事務員の佐々木(渡辺真起子)、アルバイトの天童(前田旺志郎)以外に、
たまに出社する社外編集者の荒木(岩松了)や監修の松本(柴田恭兵)がいるが。
正社員は、みどり以外は馬締だけと知り愕然とする。渡瀬に騙されたと。
そのうえ、知らない言葉にいちいち食いつく馬締に困惑するだけでなく。
すでに13年も費やしていると聞かされる。あと3年はかかると。
あまりの意味不明さに戸惑いしか無いみどり。
渡瀬には仕事と言われ、頼れず。ファッション誌時代の同僚とも疎遠になり、
唯一の救いは、同棲中の恋人だったが。。。。
敬称略
原作未読。
映画未視聴。
脚本、蛭田直美さん
演出、塚本連平さん
言葉というものは、生き物だし。
変化は普通にあるものだから。
多少、時代が変わっても、“ドラマ”“物語”は作ることが出来る。
そういうコトなんだろうね。
気になることと言えば、
どういう展開か?では無く。。
映画で2時間強の作品を、1クール10話で描こうとしているコトだ。
アイデア次第だろうけど、ほんと、どうするんだろ。。。気になります。
最後に。
かつて、辞書と聖書を読みふけったことがあるので、ある程度理解出来るが。
意外と面白いと思うんだよね。好みはあるだろうけど。
ちなみに双方とも、完読には、かなりの時間を要します(笑)