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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ついに、あおぞらホールが閉館となった。 追い出されることになった晴見フィルも活動終了まで1ヶ月であるが、 練習する場所も無く。団員たちはバラバラになってしまう。 出来ることをやろうと促す俊平(西島秀俊)だったが、 フィルの荷物の置き場所も無く。小村(西田敏行)に相談したところ、 店で人生初ライブを行う予定のため、それどころではないという。 そんななか鏑木(満島真之介)が、俊平の元を訪れ、 ドイツの名門交響楽団から常任指揮者のオファーがあったと告げる。 脚本、大島里美さん 演出、石井康晴さん、元井桃さん どこかの月曜のドラマでは無いが、 タイムリミットが迫っているのに、何もしないっていうのは、流行ってるのかな? 確かに、やらなかった後悔を口にしてばかりというドラマよりは、 何らかのことを行っているように描いているので、今作はマシだけど。 とはいえ。 今回のエピソードだって、序盤からアレコレと情報過多で、盛り込みすぎていて。 やっているように見えないというのでは、結果的に全く同じだ。 途中で、何度も。。。アレはどうなった?そういや、アレもあったよね?と。 そんなことを、何度も何度も感じたよ。 ってか、今までで一番、情報過多じゃ? 次のための準備をしていることは理解しているけど、 さすがに盛り込みすぎでしょう。最終的には、別騒動だし。 いや、それどころか、今回のエピソードって、 盛り込みすぎのネタの一部を除いて、主人公必要無いよね? 細かいアレコレは、無視するけど。 ここまで小村を描きたかったなら、もっと集中して描けば良いだろうに。 散りオケのサポートにしても同じだ。これで、サポートって言えるのかな? ほんと、何を描きたいんだよ。 そらね。好意的に脳内補完しても良いけど。 削除する部分が多すぎるよね(苦笑) 最後に。 今作を見ていて思うのは、今期の“大河ドラマ”に似てるなぁって。 要素を盛り込みすぎて、それらをほぼ並列に描くため。 どこがメインかが分からないのだ。 せめて強弱をつけていれば、印象は変わるんだろうけど。 じゃない。 おかげで、“大人の事情”を感じる始末。 画面に出てくる字幕だと、3番手までハッキリしているのだ。 じゃ、そこを強くするだけで良いのに。 今作は、それ以外も強くしてしまっている。 “大河ドラマ”をあげたけど、 今期に限らず、最近のドラマは、同じような失敗、迷走をしている作品が多い。 メインとサブを描きワケするだけなのに。出来ていないからだ。 これは、俳優に限ったことでは無い。 盛り込まれているネタ、エピソードも同じだ。 重要度に合わせて強弱をつければ良いのに、全部同じじゃ、 伝わるモノ伝わらないです。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8543.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月25日 21時59分18秒
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